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-ozekikoki-

新機材【FUJIFILM X-H1】導入完了

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今日の午前中は久しぶりのオフタイムでしたので、短い時間ではありますが家族でお出かけ。

そう、カメラ屋へ(笑)

そして目的のX-H1をようやく導入することが叶いました。

 

妻と共に値切りに値切り・・・

もう堂々と言えないほど値引きして頂きました(汗)

今月末までのX-H1キャッシュバックキャンペーンを充てると、現状最安値の中古よりよっぽど安いです・・・。

ほんと、ごちそうさまです(笑)

 

過去のブログ記事を見返すと、X-T2は約11か月ほど共に戦ったことになります。

本当に「お疲れ様!」と労ってやりたい。

 

今朝買ったX-H1。

ゆっくり触って遊びたい気持ちもありましたが、素早くセッティングを済ませて午後は一気に実践に投入(笑)

 

記念すべきファーストシャッターは息子をパチリしましたが、2カット目からは問答無用で撮影業務へと突っ込みました(笑)

 

プロ用として誕生した機種なんですから、その方が本望でしょう。

 

もちろん予備機はあるので、万が一にもX-H1に初期不良が見つかっても安心と言いますか、むしろ実際の仕事で使った方がトータル的に不具合を発見しやすいですからね。

 

結果は実に良好。

どうやら初期不良は無いようです。

それと厳密に比較をしたわけではありませんが、どうやらX-H1はX-T2に比べて色の輝度が若干抑えられたチューニングがされているようです。

これはX-T2に対する些細な不満の一つでしたから大変うれしい改良点です。

 

そしてなんと言っても手振れ補正ですよね。

わかっちゃいましたが凄い(笑)

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なんだか久しぶりに手振れ補正を使った気がします。

XF16-55mmのテレ端でも1/15秒で確実に止まります。

(これより遅いSSの場合は稀に微ブレを起こすので、僕は安全第一の数値にしてます)

今までは1/125で切ってましたから、約3段ほどとは言えほんとに大きな恩恵であります。

 

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新品開封から一気に働かされてビックリしているであろうX-H1を、電車の待ち時間に取り出して横に座らせました。

うん、なかなか凛々しい。

 

これから様々な被写体へ共に向き合っていく新たな相棒を迎え、「これから宜しくね」と、ちゃんと口に出して語り掛けるオーゼキでありました。

 

オーゼキコーキ

 

【本日の一枚】

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X100T

やはり写真人でも動画の仕事は来る

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X100T

 

なかなか時間がなくて、未だX-H1を買いに行っておりませんが、そんな中で動画の仕事が舞い込みそうな気配なのであります。

 

フォトグラファーが動画の仕事を受けることは年々増えているのではないでしょうか。

簡単に言えば「低予算で映像制作をしたい」という需要が元々多くあり、一眼レフやミラーレスに搭載されている動画性能が飛躍的に上がったことの煽りを受けて、一石二鳥の感覚で「ならカメラマンはカメラマンでしょ?」という”ノリ”もあって依頼が増えてきたのだと思います。

 

個人的には写真だけの仕事に絞りたい気持ちが強かったのですが、ふと思うところがありましたので、今後しばらくは並行して受ける事にした次第です。

 

以前からこのブログを読んで頂いている方はご存知とは思いますが、僕の場合、出身は写真ではなく映像畑であります。

準備から撮影の段取り、編集、納品という一連の流れに不明点はなく、むしろ写真と比べて作業工数が多いという事実も理解しています。

 

最後に映像の仕事を受けたのは、たぶん5年前くらいです。

ですので今回は久しぶりの動画という事で、妙な緊張感を持ってしまっております。

そう、今回受けることにした理由は、この”緊張感”を嫌ったからに他なりません。

 

どういうことかと言いますと、頭ではわかっていても実践に不安を覚えたり、苦手意識を持ったまま避けるというスタイルに嫌悪感を抱いたからであります。

つまり僕の中ではこんな懸念が多く浮かんだんです↓↓↓

・昔よりビットレート(容量)の大きくなった動画素材を扱えるのだろうか

・以前より解像度が増しているがピントを追い込んで撮れるだろうか

・瞬時にカット割りを描く感覚が鈍っているのではないか

・現状スチール撮影用に確立しているワークフローや機材に大きな変化が出るけど対応できるか

・スチールには無い”音声収録”から常時光でのライティングも含めワンオペレーションできるか

などなど・・・

 

挙げたら結構ありますね(笑)

こうした細かな懸念が咄嗟に頭に浮かび、一瞬だけこの動画の依頼に対して腰が引けたのです。

しかし、どのよなリスクヘッジがあるのかを考えたときに、努力と準備、それからいざという時、映像業界で今も活躍している友人の存在も大きく、予算や規模に応じて役割分担さえすれば、それぞれの不安を解消できることが分かりました。

あと、極めつけはやはりカメラを扱う仕事全般において一瞬でも”腰の引けた”自分が許せなかったのですよね。

 

もちろん根本的な考えは写真の仕事に絞りたいところです。

しかし”自信ないからやらない”と”出来るけどやらない”は全く違うと思い、決断した次第です。

 

さて、X-H1がより必要になって参りました(笑)

早く買わなきゃなぁ・・・。

(店頭で値切るつもりなのでネットでは買えない奴)

 

オーゼキコーキ

 

【本日の一枚】

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X100T

窓際

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X-T2 + XF16-55mm F2.8

 

なるべくならカフェでは窓際の席に座りたいものであります。

高校時代の3年間、僕は窓際の一番後ろの席を守り抜きました。

その理由は「質の良い”ボ~ッ”ができる」というもの。

 

窓の外を見ていますと、様々な思い出や想像が交互に膨らみ、実に質の良い”ボ~ッ”を堪能できるのであります。

 

今日は雨です。

 

外には赤い傘を差した女性がしばらく立ち止まっています。

待ち合わせであるならば、割と強い雨が降っているのですからこのカフェに入れば良いところを、ただじっと立っています。

おかげで僕の視界は遮断され、赤い傘だけが目の前にあるわけですが、そこに溜まる水玉がだんだんと綺麗に見えてくるではありませんか。

 

ブログのおかず用に一枚、シャッターを切りました。

 

オーゼキコーキ

 

【本日の一枚】

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X100T