オーゼキコーキPHOTO BLOG ~僕らを幸せにするカメラとの日々~

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OLYMPUS E-M1 markIIを仕事カメラとして導入

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妻のカメラ(仕事用)として、OLYMPUSのE-M1 markIIが我が家へとやって参りました。

(ついているレンズは気にしないでください、お散歩用らしいので)

・・・。

 

というかすみません。

このブログを始めてから、これほどまでに長く更新しなかったことはないですね。

理由は諸々ございますが、とにかく徐々に元のペースに戻してまいりますので、もうしばらくお付き合いいただけますと幸いです。

 

さて、「妻の仕事用ってなんだ?」という話ですが、実はなんと今年中にうちの事務所のカメラマンとして妻がプロデビューをする準備をしている最中なのです。

 

当然ながら高いクオリティを発揮させるために、少なくとも半年はオーゼキ塾にて修行となります。

本人の意欲もなかなか強く、今後が楽しみです。

これについては少しずつこのブログを通して状況を発信できればと思っておりますので、皆さんも是非陰から暖かい目で見守って頂けると有難いです。

 

こうなると自然と湧いてくる疑問として「なぜOLYMPUSなの?」「FUJIFILMじゃないの?」などがあるでしょう。

 

もちろん僕は今後もFUJIFILMを使っていくつもりです。

それなら機材を揃えた方がメリットがありそうなものですが、敢えて妻にはE-M1m2を使ってもらうことにしました。

理由はたくさんありますが、まず筆頭に上がるのはX-H1のAF性能の悪さです。

 

実はこの年末年始、僕はX-H1を使ってミュージシャンのライブ撮影を3回ほど行いました。

ずっとこの時の感想を書きたかったのですが、何度か試してもう少し確証を得てからにしたかったので時間が掛かったわけです。

 

先日に公開されたばかりのX-H1の新ファーム【Ver.2.00】

少し前の記事にも書きましたが、この新ファームを充てることによりH1のブラッシュアップが図られたことに加え、AF挙動も明らかにそれ以前と変わりました。

これについては良い部分もあったのですが、しばらく使ってみて特定の条件下ではデチューンされていると確信してしまったのです。

それは低照度下&光沢のある被写体に対してのこと。

 

あまりに細かい説明になってしまうので、この内容はまた次回の記事にさせて頂きますが、「妻のカメラはX-H1じゃアカンな」という決め手になりました。

 

そして真っ先に白羽の矢が立ったのはOLYMPUSのE-M1m2でした。

単純にプロ機としての信頼性。

デュアルスロットに加えて、小型軽量の高い機動力。

そして三脚の利用を必要最低限に留めてくれる強力な手振れ補正。

 

世間では「小さなセンサーだからフルサイズの方が・・・」なんて風潮が根強いのですが、撮影条件によってはm4/3の方が秀でてしまう場面なんて山のようにあります。

 

たしかにm4/3センサーで2000万画素というのは無理にもほどがある!と言いたいのですが、どうやらこれに関しては僕の負けのようです。

PEN-FやパナのGX8などは弊害が目立つ画質であるように思いますが、ことE-M1m2(一応G9もね)に関しては実際に使ってみて「問題ないです、すみませんでした」というのが率直な感想であります。

 

神経質なまでに真面目で丁寧な画像処理のおかげで、大変すばらしい画像データを出してくれるという結論に至ったのです。

 

もはや低感度に関しては高画素化のメリットしか感じません。

そして手振れ補正が尋常じゃない効き。

センサーが小さいおかげで被写界深度も深く、撮影内容によっては本当にメリット盛りだくさんといったところです。

 

そしてAFがX-H1なんぞより全然いい(笑)

FUJIFILMには申し訳ないですが、さすがに比べ物になりません。

誤解されると嫌ですが、レリーズ優先設定がちゃんとレリーズ優先として使えるのです。(当たり前の事を言っているようですが、ちゃんと次回の記事で説明します)

 

画像の等倍評価(パラメーター調整必須の上)や階調の類に関しては、もちろんFUJIFILMが圧倒的に宜しいわけですが、フォーカスの挙動に関しては使う側が器用に立ち回る必要があるので、これは人に(妻に)勧められないです。

(X-T3はボディ内手ブレ補正が非搭載ですから候補から除外しました)

 

あとは超広角レンズの優秀さですね。

総じてm4/3の高価なラインとして出ているレンズは解放から四隅まで素晴らしい描写です。

明日には7-14 F2.8のProレンズが家に届くはず。

 

建物の外観や内観、あるいはとても狭い場所を撮る際に、三脚の使えない状況では超活躍するはずです。

僕はZeiss Touit 12mm F2.8+X-H1のおかげで、どれだけ暗い場所でも変な態勢しか取れない位置でも常に三脚なしで高画質が手に入るので、様々な仕事でメチャクチャ助かっている人間です。

なのでこれがどれほど便利で有難いかがよくわかるのです。

 

というわけで、他にもいいところが沢山あるE-M1m2ですが、本体の初期設定の段階で残念な部分もチラホラ。

この辺は慣れもありますが、今後ファームアップで解決してくれることに期待してメーカーに要望を出してみようと思います。

 

最後になりますが、実のところE-M1m2はE-M1よりもフォーサーズレンズでのAF速度や精度がUPしています。

うちにあるLeica Dの2本で試しただけでビックリするくらい。

そしたら妻が変な事を言っているんです。

 

妻「しょうがない、14-35㎜ F2を買うしかないなぁ」

 

は?

 

はぁ?

 

どうやら、ここでもカメラ好きの悪い部分が出始めているようです。

 

だまって12-40を使ってくれよ・・・。

 

 

オーゼキコーキ

 

 

【本日の一枚】

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X-Pro2 + Voigtländer Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical

 

スロースタート

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FUJIFILM F800EXR

 

すっかりとブログの更新が遅れてしまい大変失礼いたしました。

実は今年の仕事始めは遅かったもので、それなりに時間はあったのですが・・・

前回の記事でもお伝えした通り「使ってみたい」と思っていたカメラ達を様々と使っているうちに、撮った写真や話したいことの軸が妙にブレ出してしまい今日に至ったというわけです。

 

いや、ブレて”しまった”という言い方は間違いです。

意図的に”散らした”、のほうが正しいか・・・。

 

つまり昨年は仕事もプライベートも一貫してFUJIFILMを使ってきたわけですが、敢えて新年から他のメーカーの機種を使って、自分の撮り方や被写体の見つけ方に変化を出したいと考えたのです。

その上で「やはりFUJIFILM」となれば、それはそれでOK。

もし「これもアリ」となれば新境地、といったところです。

ホンネは北海道にお住いの敬愛する某写真家さんのようにドローン撮影なんかにも手を出したいところですが、環境がそれを許しませんから親指を咥えています・・・。

 

さて、いくつか使った中で感心したカメラやレンズを書いてみます。

SONY E 20mm F2.8】

これは以前から気になっていて、お試しで使うにはちょっと高かったのですが思い切ってNEX-6と合わせて手に入れてみました。

RAWでは確認していませんが、撮って出しで使う分には周辺までなかなか解像しますし、なによりアウトフォーカス部分が実に良い癖があって大好きなレンズとなりました。

そもそもNEX-6が画質においては素晴らしく、こと20㎜と合わせると本当にコンパクトであります。

結局はストラップを一度も付けずに使いました。

しかし操作性の面では信じられないほど撮影者のことを考えていない仕様でしたので、GRを好むような人間にとっては我慢ならないでしょう。

細かいことを無視すればとても良いカメラであることに間違いございませんが、センサーを含めて電子デバイスの完成度も高いだけに『ファームUPで向上』という概念が希薄なSONYの性格をたっぷり実感してしまい、「カメラが可哀そうだ」とまで思ってしまいました。

とは言え同社のカメラ事業そのものは大変好調なわけですから、僕のようなトッチャン坊やは複雑な気持ちでございます。

 

話をもとに戻しますが、E20mm F2.8は電子的な補正ありきで設計されている(たぶん)にしろ、良い意味でSONYらしくない(ファンの方には失礼すぎますが;)味わいある描写のレンズだと思いました。

 

次はOLYMPUS E-M5 エリートブラック】です。

これに関しては話が長くなりそうですからガバッと割愛して書きますが、要するにE-M5発売当時は個人的にLUMIXを使っていて、妙にこのOMデジタルに対して否定的といいますが、あまり良い印象を持っていませんでした。

しかし数年前に仕事でE-M1を長期間使う機会に恵まれてからというもの、この訳の分からない壁が緩和された事をきっかけに、OLYMPUSにも目が向くようになりました。

誤解しないで頂きたいのですが、OLYMPUSというメーカー自体はむしろ好きなほうで、もし仮に同社でm4/3以上のフォーマットサイズを搭載したカメラがあったならば、きっと現在の仕事で使っていると思います。

 

さて、そんなこんなで今回手に入れたE-M5のエリートブラックモデル(以下エリブラ)ですが、まぁとにかく手にするとカッコいい。

通常のブラックは好みませんが、このエリブラはとっても好きなのです。

そして思っていたより小さくて、なにより結局は今でも画質が良い。

細かくパラメーターをイジッてみると、撮って出しでも満足できるラインまで持ってこれます。

組み合わせたのはLUMIXの35-100㎜ F4-5.6という”チッコイ”レンズです。

135判換算70-200mmでジーパンのポッケにも入るサイズ。

なのに描写もキレキレで、本当にm4/3の良さを改めて実感できました。

『Voigtländer Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical』を装着して、スローシャッターを手持ちで切ると、1/2秒のSSでもブレないから驚きです・・・。

メニューUIは置いといて、それ以外のカスタム性や操作性も十分満足。

OLYMPUSさんてすごいのね。

 

あまりに気に入ったものですから、しっかりと新宿のサービスセンターに持ち込んで、お小遣いから3000円も払って点検に出しました。

どこまでチェックしてくれるのか不明瞭な点はアレですけど、とりあえず長く使おうと思えた良いカメラでした。

 

こうなると困るのはレンズですよね。

12㎜ F2が欲しくて仕方がない。

12-40㎜ F2.8とか75㎜とか使いたいレンズが同システムには山のようにあります。

わざわざ自分から散財のコースに足を踏み入れるのですから、もはや手の施しようがございません。

まずは点検中のE-M5エリブラが返ってくるのが楽しみです。

今年はこいつで撮ったカットがブログに載ることも増えるかと思います。

 

にしても。

中古カメラ屋に行くと、あんなカメラやこんなカメラが二束三文で売られているもんだから、ついつい買ってしまう。

果たしてこんなんで無事に645Zを買えるのだろうか・・・

なんとか夏までには、と思ってますけども・・・。

 

 

オーゼキコーキ

 

【本日の一枚】

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RICOH GR DIGITAL III