タイトル通り、今ではオールドデジカメの部類に入る『RICOH GX100』です。
今後、このように自分の使っている自慢にもならない愛機たちを紹介していきます。
中には防湿棚の中でおとなしくしているだけの健気な子もいますので始めた企画ですね。
さて、このRICOH GX100は2007年の発売ですから、もう10年前のデジカメです。
とても状態のいいものを2年前に購入しました。
もっと性能の高いカメラは星の数ほどありますが、1/1.75型1000万画素で24mm-72mmのレンズを搭載した本機は今でも十分通用します。
というか新製品のサイクルが早すぎるだけな気もします。
機能や動作に無いものねだりをしたらキリがありませんから。
現在では取り立てて褒められる機能も性能もありませんが、この扱いやすさとポケットに入れておけるサイズは本当に重宝します。
後継機のGX200も気になるところですが、画素数が増えてしまった事と、画作りがGX100のほうが好みという事もあって使い続けています。
使用頻度が高い事と、ポケットに突っ込んでガシガシ扱うのもあってか、かなりくたびれてきました。
これはグリップゴムの宿命ですね。
このGX100はMY1,MY2と、ダイヤルに2種類のカスタム設定をしておけます。
僕は28㎜と50㎜を割り振っていて、その都度外付けのOVFを付け替えています。
カメラを初めたての頃は、この外付けOVFの利点が理解できず、ただの飾りくらいにしか思っていませんでしたけど、なんかその頃が懐かしく思えます。
今じゃ21㎜や35㎜も追加したくてウズウズしているっていう・・・。
さっき僕は「無いものねだりしたらキリがない」と言いましたよね。
撤回します。
ねだるくらい、いいじゃない!
オーゼキコーキ
【本日の一枚】