連続の機材ネタ、恐縮です。
昨日のブログの終盤あたりはトイレを我慢していて、ワチャワチャした変な文章になっちゃってお恥ずかしいです(汗)
さて、書こうとしていた内容を続けて参ります。
まずはX-T1自体はどうなのかと言いますと、かなり癖があるJPEGではありますが、NRを-2、フィルムシミュレーションをPRO Neg.STDで彩度を+2に設定することで、良くも悪くも強すぎる癖を鎮める事に成功しました。
普段使うにはPROVIAなどで全く問題ないのですが、フード系の撮影ではどうしても納得できる画にならずに苦しみました。
探り続けること約一週間でようやく今の設定に落ち着いたのですが、昨日公式のXストーリーなるものを読んでいましたら、この『PRO Neg.STD彩度+2』が中の人からオススメされているではありませんか(笑)
初めから目を通しておけば良かったです。
あとはMF時にファインダー内表示を2画面に出来るのが素晴らしいです。
すっかり慣れてしまいました。
レンズにもよりますが、かなり薄暗い中でもピンの山が認識できるので、大いに活用させて頂いてます。
そう言えば!
このX-T1。
ファインダー視野率を約100%と謳っていますが・・・
97%ぐらいじゃないですか?
諦めて慣れましたけど、K-3のそれとは全然違います。
まぁ、約100%と言われればそうなんでしょうけど・・・・。
細かいことはありますが、X-T2に変える理由は私の使い方では今のところデュアルスロットくらいですので、もうしばらくこのまま使っていきます。
FUJIFILMのお家芸とも言えるファームアップによって、本当によくできた一台だと思います。
お次はレンズです。
今回FUJIFILMに移って良かったと思わせてくれた筆頭は、なんと言ってもこのTouit 12mm F2.8。
開放から四隅まできっちり解像してしまう反則レンズです。
絞りの変更は被写界深度に変化を加えたい時だけで、撮影時は周辺の描写に配慮した構図などにする必要も皆無。
純正の10-24も広角ズームとしては異色の出来ですが、このTouitを一度使ってしまうと手放せません。
完璧な一本です。
X-E1と共に発売された標準ズームである18-55mm F2.8-F4。
キレ、ボケ、明るさ、サイズ、軽さなど、どう考えても素晴らしすぎる一本です。
レッドバッジの16-55mm F2.8は早々に必要だと思っていましたが、このレンズが優秀すぎて購入に踏み切れません(汗)
造りも良いので、手持ちの金属フードを付けたら尚更満足しちゃってます・・・。
最後はこちら。
PENTAX F 35-80mm F4-5.6です。
おそらく前回のブログに上げた写真をみて「なんじゃこれ」と思われたことでしょう。
このレンズはジャンクかご等で500円から1000円程度で転がっている超チープレンズです。
しかし、使った方だけわかる凄さが在るんです。
開放から安定した描写力と、APS-Cとの組み合わせによる接写能力は、テーブルフォトでは最強の一本となります。
その実力とは裏腹に大変オダサイ外観ですから、私は自分なりにかなりカスタマイズして愛用しております。
FUJIFILMのレンズラインナップはテーブルフォトには弱いので、揃えようにも60マクロか18-135になります。
ただ描写や使い勝手の面でも、この35-80mmが勝ってしまい、今のところ大活躍の一本であります。
もし曇りのない個体を見つけたら、騙されたと思って買ってみてください。
めちゃくちゃ良い仕事をしてくれますから。
以上です(笑)
とても軽くて写りの良い簡易システムで、殆どのフード撮影はこなせております。
とは言え別ジャンルの仕事では本格的に純正レンズを足さなくてはなりませんので、ボチボチ揃えて参ります。
オーゼキコーキ
【本日の一枚】
RX100