今月の中ごろからテーマを固定して追っているドキュメントフォトがあります。
手持ちのFUJIFILM機が総出動しておりまして、X-pro2に始まりX-H1、X100T、X70と、求めているカット内容や天候によって適材適所の使い分けを叶えてくれています。
それぞれ概ね絵柄を揃えて撮れるところも、機種ごとのJPEG画質にヒエラルキーを持たないFUJIFILMの利点が活かされていると言ったところでしょうか。
そんな中で「俺も連れていけ!」と我が家のベンチで叫んでいるのがS5proさん。
12年以上前の機種とはいえ、2019年の今でも文句の付けようがないJPEGを出してくれる点ではスグにでもスタメン入りさせたいところ。
特に金属の質感描写なんてのは完全に僕のツボを押さえてくれてます。
本当にたまらないです、ハニカム画質(笑)
現行のFUJI機と異なり感度をISO100の状態でダイナミックレンジ400%設定できるところも有難い仕様と言えます。
撮って出しの雰囲気は言うなればX-pro1などのXシリーズ第一世代に似ているので、軽いレタッチ前提ならば調子を揃えられそうです。
ただ問題の一つはレンズ。
現状で僕が揃えているXFレンズでカバーできない部分としては高倍率系のズームあたりですが、S5proにAPS-C用のそれを与えようと考えても、なかなかこれと言ったものが見つからないのです。
というか無理にFマウントで高倍率ズームを調達するよりは、素直にXF18-135mmを追加する方が良いよね、ってなる始末。
まぁ結局は僕が無理やり使いたがっているだけですね(笑)
あまりにも元気で若々しい個体ですから、なんとか仕事をさせてやりたくなる親心。
分かっているんです。
わざわざS5proを出動させる理由が見つけられていないことを。トホホ。
それでも現役稼働を目論んだレンズ選びは続けていきたいです。
それがまた楽しいのですから。
そういえば小池にドボンしたX100Tは今日も快調に動いています。
もうかれこれ2か月は問題なく動いているので、きっともう大丈夫と思っても良いのかな?
本当に一時はどうなる事かと思いましたが分解清掃の趣味が功を奏したと言えます(笑)
と、まぁ。
S5proにちゃんとハマってるよというお話でした。
はやくXマウントでAF可能なFマウントアダプターが出てくれませんかね~。
オーゼキコーキ
【本日の一枚】