200years:

-ozekikoki-

ねこ・猫・ネコ

f:id:OZEKIKOKI:20170227163933j:plain

OLYMPUS E-30LEICA D VARIO-ELMAR 14-150mm/F3.5-5.6 ASPH

 

小学2年の頃の記憶ですが、登校中の通学路で真っ黒な野良猫に出くわし、遅刻をしたことがあります。

その理由と言うのがまた滑稽なもので、なにもその猫を可愛がっていたわけではなく、恐れての事なのです。

 

得意としていた学校までのショートカットは、一軒家とアパートの間にある、人ひとり通れる程度の狭い道です。

その真ん中に憎き大きな黒猫はドンと腰を下ろして目を閉じていました。

目の前にいるコイツをどのようにして突破するべきかと、幼い僕は必至で考えました。

このショートカットを使わずに通常のルートで登校すれば問題のない話なのですが、この時すでに時間に余裕がなく、どうにかしてこのショートカットを進まなければいけないという場面だったのです。

 

人間が近づくことで逃げるだろうという考えで、恐る恐る近寄るものの、一定の距離で必ず目を開けて僕を睨みつけてきます。

どうにもならない僕は、結局そこで5分以上を費やした後に通常ルートで学校まで向かったのでした。

 

この頃からです。

猫を見付けると、無性に追いかけたくなる衝動に駆られるようになったのは(笑)

まさに目の敵と言ったところですね。

f:id:OZEKIKOKI:20170227170446j:plain

OLYMPUS E-30LEICA D VARIO-ELMAR 14-150mm/F3.5-5.6 ASPH

 

もちろん今は大人ですから我慢しますよ(笑)

けど、僕にまだ気づいていない猫が近くに居るときは、息を殺して近づいてワッ!っとしたくてしょうがありません。

 

そんな僕もカメラを始めてからは変わったと思いますよ、一応(笑)

いつの間にか猫の背後に忍び寄ることが身についたようで、意外にも得した気分だったりします。

 

と、冒頭から本題に入らずにすみません(汗)

今日の記事は、スナップを撮っておられる方なら必ず何枚も隠し持っているであろう”猫写真”についてです。

f:id:OZEKIKOKI:20170227171618j:plain

RICOH GXR + S10

 

猫というのは、特に撮りたくて出かけたわけでもないのに、目の前に現れるとついシャッターを切ってしまうという特殊な被写体ではないでしょうか。

どうやらこれは僕だけではないようなので、これを読んで頂いている皆様にも今一度データフォルダーを観返してみて頂ければと思い取り上げた次第です。

いくつか面白いカットもあったりするものですし(笑)

f:id:OZEKIKOKI:20170227171547j:plain

PENTAX K100D Super + DAL 50-200mm F4-F5.6

 

かと言ってプリントして飾るつもりもないので、やり場にも困るという・・・(笑)

 

さて、一枚目のカットをご覧いただいても分かる通り、僕は猫を好きでもなければ好かれてもいません。

きっと永遠に目の敵でしかありません(笑)

そして僕は犬派です。

 

オーゼキコーキ

 

【本日の一枚】

f:id:OZEKIKOKI:20170227171227j:plain

RICOH GXR + S10