PENTAX Q-S1 + 06 TELEPHOTO ZOOM
自律神経がやられているようで微熱の続くオーゼキコーキです。
(本記事の写真はQ-S1レビュー時の蔵出しでスミマセン;)
今日は悩めるお仕事用カメラの選択について、独り言をボソボソと・・・
「ミラーレスは仕事にゃ使えないよね」だなんて昔の話。
昨今にそういうことを言うプロフェッショナルの方っていらっしゃるのでしょうか。
「仕事にゃフルサイズじゃなきゃね」って言う方は・・・
まだまだ多いでしょうね。
けどFUJIFILMから取り回しの良い中判が出てきちゃった以上、OVFのフルサイズ一眼レフじゃなきゃいけない理由を探す方が大変かもしれません。
某つぶやきサイトで下記のようなものを目にしました。
― クライアントに「フルサイズで撮ってください。」と頼まれていた現場に中判デジを持っていったら―
クライアント:それフルサイズですか?
カメラマン:いいえ、中判ですよ。
クライアント:フルサイズでって言ったじゃないですか!
カメラマン:いや、でも、これなら・・・
クライアント:次からもう頼みません!
カメラマン:えー(汗)
と、なかなか恐ろしいやり取りです。
世間では”フルサイズ”への絶大な信頼感がまだまだあるようです。
流石にこのカメラマンもしっかり説明して納得させたとは思いますが、事前のすり合わせはこの辺も大切ですね。
さて、僕は何を迷うのかと言いますと、センサーサイズのサイズダウンについてです。
APS-C (FUJIFILMまたはPENTAX)もしくはm4/3に移行するのもアリか?などと考えています。
いくらなんでもm4/3は・・・と思う方もいらっしゃると思いますが、正直なところWEBや雑誌などの用途であれば、数年前の機種から既に画のクオリティは十二分に確保できていると思っています。
プライベートの作品撮りからして、僕の場合あまりセンサーサイズに執着しませんので、余計にフルサイズブランドの為の機種選びには二の足を踏むわけで・・・
もっと言うとSONYのα7系はダメで、Canonの1Ds MarkIIIならOKという現場もまだ多い事でしょう。
トラブル回避の思想としては確かにそうなんでしょうけどねぇ。
仕事道具は消耗品となりますから、この辺はなんとも・・・
実に難しいところです。
ただ、一部で上記のような事が有るにせよ、ちょうど今がこの辺の入れ替わり時期と言いますか、デジタルの画質がしっかり成熟したことで、ようやく一番の判断材料となるべき”撮り手の腕”を見てもらえるように、少~しずつ、なって行くのかも知れません。
ん~、やはりm4/3か、いやFUJIFILMか、それとも・・・ん~
オーゼキコーキ
【本日の一枚】
PENTAX Q-S1 + 06 TELEPHOTO ZOOM