今日は本当に久しぶりに高熱を出しているオーゼキコーキです。
思考もWindows98くらいの処理能力しかない感じですので短めに・・・。
さて、某カメラメーカーから所謂『普及型』と呼ばれるコンパクトデジカメが発表されたようです。
7~8年前にさかのぼって思えば、早い時で半年サイクルで新型の機種が発売されていた時代もありますよね。
それに比べると現在の量販店のコンデジコーナーはめっきりと活気がなくなりました。
ただし、『高画素数商法』はご健在のようで・・・
今回発売された機種に限りませんが1/2.3センサーに2000万画素って、カメラ云々を心得ている我々からしたら冗談としか思えない仕様です。
それでもメーカーがこうしたカメラを世に出すのは一体なぜなのでしょうか。
ある人は『スマホのせい』、またある人は『メーカー自身のせい』とも考えるかもしれません。
はたまた『高画素数=高画質』という”勘違い”をしている消費者が居るからなのでしょうか。
いえ、それは違いますね。
メーカー側もそのように見せて売っているのは明白ですから。
僕はいつも心を痛めているのです。
カメラコーナーでこうしたコンデジを手に取り眺めている、高齢者や女子高生などに言いたいのです。
「それより画質の良いカメラ、教えますよ!」と。
しかしこれは単純に営業妨害の行為ですし「おまえ誰だよ」という話です。
誰かが止めなければいけない、この悪しき風習。
せめて今後、様々な想い出をたくさん刻んでいく若者には、是非ともカメラの良さを実感できる一台を手にしてほしいものです。
そこで皆さん質問です。
『オワコン』ってご存知ですか?
オワコンとは。
ネットスラングの一つであり、主に一般ユーザーに飽きられてしまい、一時は栄えていたが現在では見捨てられてしまったこと、およびブームが去って流行遅れになった漫画・アニメや商品・サービスを意味する (Wikipedia引用)
いかがでしょうか。
『高画素すぎる普及型コンデジ=オワコンデジ』またはそのままで「オワコン」。
じゃあ画質に気を使ったコンデジは?と言われると・・・「イケコン?」でしょうか。
しかしそうなると、ママ向けは「マザコン」で、おじさん向けは「ファザコン」ですか・・・。
そのうち”出来すぎ君”のような名機は・・・(笑)
メーカーサイトを見ますと、普及機と言えどしっかり作例を載せているあたり、感心しますねぇ~。
うんうん、花やデザートへの接写に加え、美人の外人モデルにはなかなか綺麗にレフで光を当てていますねぇ~。
お、拡大も出来ないようになっている!
そうそう、写真ってのは拡大して楽しむもんじゃぁありませんからねぇ~。
くぅ~!光学ズームも出来ちゃう!こりゃスマホにゃ無理ですねぇ!
・・・
・・・
どうか、一人でも多くの人が、カメラを持って写真を撮ることの楽しさや、素晴らしさに気が付ける時代になりますように。
今日はかなり毒っ気のある内容ですが、お忘れではありませんか?
僕は今、高熱の中で書いています。
どうか病人の戯言ということで、お気を悪くされないよう、お願い申し上げます。
それでは、おやすみなさい。
オーゼキコーキ
【本日の一枚】