最近は本当にこの組み合わせばかり使っています。
理由の一つは、X-pro1が予備機であるから必然的に仕事の時は持ち出すことです。
GXR+MOUNT A12も使いたくて同時に持ち出したりもしますが、現在我が家にあるたった一つのVF-2(GXR用EVF)は妻のものですから、毎回借りるのも悪いですし、キズでも付けた日には・・・。
なのでファインダーなしで使う場合が多いです。
しかしシャッターを切ろうと構える度に、とても自然に目元へGXRを寄せてしまい「あらら;」ってなるので、早々に自分のVF-2を買わなくてはなりません。
135換算で75mm相当になるPlanarを使いたいので、いくら距離計があるとは言え、目測で美しいピンボケ写真ばかり量産するわけにもいきませんからね;
ということで、使用頻度の高いX-pro1。
雨の日も濡れながら僕の胸元で揺れるX-pro1。
135判換算で42mm相当なので、ほとんどOVF+目測で撮れるX-pro1。
構図もピントもどんどんアバウトにさせるX-pro1。
EVFと背面液晶の色再現が悪くて、いつの間にかモノクロ設定がデフォルト化しているX-pro1。
結局パワーセーブモードのレリーズタイムラグが大きすぎて慣れるの無理なX-pro1。
でも他は全て素晴らしい愛せるカメラです。
考えてみれば、デジタルでここまで光軸からズレたファインダーを使ったことがなかったので、カフェに入って写真を再生チェックすると不思議な感動が毎回あります。
もちろんJPEGのクオリティの高さも相まって、です。
フィルムだと観るまで時間がそれなりに空くので、フレーミングの記憶はほぼ残っていないのですが、やはりデジタルだとすぐに目にしますから、心地よいパララックス感を味わいやすいです。
少し属性は異なるものの、チェキを使っている時に近い感覚、と言えば伝わりますでしょうか。
まぁ、アレはアレでまた違った感動が付加価値として約束されているので、今後スナップポートレートなどでおもしろい使い方をしてみようと画策中ですがね(笑)
話を戻しまして、この頃「近い焦点距離でAFが効くとどんな感じだろう」と、またいらぬ妄想を楽しんでおり、XF27mmの作例なんかをチェックしてみますと、これまた良い描写ですよね(笑)
とは言え今使っているペンタの28mmも解放の柔らかさと絞った際の線の太い力強さが、軟調設定のモノクロにとてもよく合うので気に入っているのですが、マウントを変えるとこうした誘惑が湧いて出てくるので困ったものですね。
ま、嫌いじゃないけど(笑)
ここのところ目の回る忙しさで、9月を乗り切ったら身軽な撮影旅行にでも行きたいなぁと思っています。
暑すぎず寒すぎずの10月は、積極的に遊ぶ予定です。
今のところは・・・;
オーゼキコーキ
【本日の一枚】