この世には”機材費”という魔法の言い訳が存在します。
あ、いえ・・・プライベート用のカメラというのは、つまりは僕のお小遣いで買うわけですから、基本的には安価且つ個性派画質の愛せるヤツでなければいけませんが、時として(これも言い訳ですが)もうどうにも止まらない物欲というものがあり、それが今後の自身の仕事用機材としてだけでなく、プライベートをも”どっぷり”と至福の時間として満たしてくれる、そんな存在である場合は、本来買わなければいけないのです。
そう、我慢をするだけ意味がないというのを知ってしまったのです、昨日ね。
FUJIFILM X-Pro2 Graphite Edition
仕事中、傍らにあるこのX-pro2Gが、あまりにもイケメンすぎて、バカ親として堂々とブログに我が子のハンサム姿を載せなければ!と、想ったのです。
突然の購入に感じるでしょうが、実のところそうではなく、今後の仕事において室内でご年輩の方に威圧感を与えないで使えるボディを考え続けてきたのです。
本当はX-pro2が欲しかったのですが、そこはFUJIFILM。
X100FやX-E3まであるものですから、用途を考えますとこっちの方が現実的なのです。
それでも踏ん切りが付かなかったのは、やはり本心がブレーキを掛けていたからでしょう。
そこに目を背けながら幾度と無く量販店へ足を運び、昨日もいつも通りの触り比べとイメージトレーニングになるはずでした。
しかし・・・
X-Pro2のGraphite Editionが「残り一台」って書いてあるのです。
そこで気が付いたのです。グラファイトカラーなら”威圧感”が無いじゃないか!と。
元々高額だからと除外していただけに、急浮上一位を獲得したpro2Gは、瞬く間に僕を妻の元へと向かわせました。
謎の気をみなぎらせた僕を見て、時間をかけずにGO!を頂くことができました。
手元にくると、もうカッコヨくてカッコヨくて(笑)
ちなみに。
僕の愛機であったX-pro1は、とっくの昔に妻に取られ、あ、いえ。
お譲りしておりました。
電子レンジファインダーの無い日々は寂しかったです。
pro2Gを手にした今、ねっとりとした妻からの視線は気になるものの、今日も明日も僕は幸せです。
オーゼキコーキ
【本日の一枚】
実は激レアのグラファイトカラーなPENTAX M 28mm F2.8。これも全力自慢っす(笑)