X-pro2 + XM-FLフィルターレンズ
自分は自分のことを面倒くさがりの拘りや、だと思っています。
例えば外で食事をするときは、何も考えず蕎麦屋へ入り、もりそば大盛を頼みます。
洋服などは毎朝選ぶことは一切無く、いつも同じTシャツ(選択は毎日してもらっているが同じモノが何着もある)を着て、夏場はそのまま、冬は寒さによって2着のコートを切り替えます。
靴はと言えば、革・シューズ・防水の3足を天候や目的だけで1秒掛からずに選びます。
生活の中で唯一”選考”するのはカメラとレンズ。
これが決められずに1時間も掛けてしまう日もあります。
さて、そんな僕がトリミングについての考えをお話します。
皆さんはトリミングについては賛成派と否定派、様々でありましょう。
僕はどちらかと言えば賛成派と言えます。
より写真が”しっかり”するならトリミングだろうがレタッチだろうがすればいいし、僕も場合によってガンガンします。
ただし今トリミングには大きく二つに分けて『失敗修正』と『ブラッシュアップ』があると想います。
失敗修正も勿論しますし、ブラッシュアップも当然する、というのが僕の考えです。
要はトリミングしていないことが評価される写真なら、しなきゃいいのです。
許される場合、他者へ意図をより伝えるためにはトリミングも作品制作の過程だという考えです。
と、書いていて気が付きましたが、今想えばプライベートの作品の方が僕はトリミングが多い気がします。
つまり仕事で撮ったカットは98%ノントリです。
まぁ、撮影段階でトリミング作業ともいえる構図詰めをしているので、当然といえば当然ですね。
後から膨大なデータを見返してトリミングをちょこちょこするなんて、面倒くさくて考えただけでも嫌です(笑)
バシッと決めた方が楽なのでやっていると言った方がしっくりきますかね。
ていうか写真を撮ること自体がトリムしてるんですから、トリミング論争は犬も食いませんわん。
自由に伸び伸び良いモノに。
これですよね♪
オーゼキコーキ
【本日の一枚】ちなみに今回の二枚の写真は傾きだけ少しなおしてます。
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