今朝は東京の表参道まで来ております。
風になびく旗には上の写真の文字が・・・。
本当に一瞬ですがLeicaのSUMMARのセールかと思いましたわ・・・。
知らない人は居ないと思いますが一応簡易説明。
【SUMMAR】とは、Leica(Leitz)のハイスピードLマウントレンズで5㎝(50mm)F2で、癖のあるボケボケ描写、いや失礼、芳醇なボケ味で有名です。
読み方はズマール。
この癖玉は中古相場でも5万円前後。
一度は使ってみたいと思いながらファーストライカレンズに35mmの【ズマロン】を選んだので、なんだかんだ手を出さずに来ました。
そのうち気が向いたら行ってみます。
さて、今日はオーゼキの嫉妬と完敗の話をば。
以前からその素晴らしいセンスに魅了され、初めて他人の撮った写真に嫉妬したオーゼキ。
その写真家の名前は『Misa Shinshi』さん。
偶然ネットで調べ物をしている時に公式サイトを発見し、その感性には驚きを隠せませんでした。
実に素晴らしすぎるのであります。
彼女の撮るポートレートには時間や風の匂いが混じり、まさに生きた写真。
ご興味あればご自身でお調べください(笑)
僕は嫉妬している小さき人間ですのでURLは載せません(笑)
そんな彼女の写真は僕とは方向性が異なるものの、そこは嫉妬するほどですからマネに挑戦したくなったわけです。
しかしどう見てもその写真はフィルムテイストで中判じゃなきゃ撮れない世界観・・・
実はそれからオーゼキの中判フィルムカメラ選びが密かに始まっておりました。
どれにしようか。
ペンタかマミヤかハッセルか、いや、ここは潔くフジフィルムも悪くない・・・
そんな中、今朝の出来事ですよ。
「いったい彼女が使ってるカメラはなんなのだろう、少し本気出して調べてみよう」
そう思い立ち、インスタグラムで調べ始めたら、ありました・・・・。
#PENTAX K-3
うっっそ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
う~っっっそぉ~ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この何とも言えない完全敗北的な自滅感。
はい。
写真の腕というのは撮像面積を何倍にも増幅させるようであります。
嗚呼、我、傷心・・・・。
オーゼキコーキ
【本日の一枚】
X100T