200years:

-ozekikoki-

ご挨拶 -2020 6月-

お久しぶりです、オーゼキです。

あまりに長い間ご心配をお掛け致しまして誠に申し訳ございませんでした。

ご存じの通り、約1年間に渡りブログの更新のみならず全ての創作活動を中断しておりました。

 

多くの方から寄せられた私の近況を案ずるご連絡も認識できておりました。

にもかかわらず、その何れへもご返信や反応すら叶わなかったことは誠に心苦しく、お詫びの念で胸が痛みます。

心から感謝していると共に、改めて謝罪させて頂きます。

誠に申し訳ございませんでした。

 

詳細は極めて複雑且つ説明の難しいものでありますが、この1年間はカメラを持ち出すことすらしない日々が続き、思い返してみても私の人生における大きな空白期間となりました。

しかし同時に得ることができた思想や出会いに励まされ大きく成長するきっかけになったことは事実です。

 

今年の3月頃には活動を再開させる目途をつけておりましたが、予想だにしなかった事態に世界中が見舞われ、当然ながら私生活や仕事においても大打撃を免れることはできず、ようやく今日になって口を開くことが叶ったという経緯であります。

 

さて、再スタートに向けてブログのタイトルを変更することに致しました。

【200years:】

これは自分の人生を200年として捉え、いま自分の立っているこの瞬間を起点に、過去の100年と未来の100年を繋ぐことがきっと可能であり、我々人間の寿命というものは心臓の動きと比例するわけではないという想いに至った事が名前の由来です。

20歳であろうが70歳であろうが、常にその前後には100年ずつ存在していて、従来から写真を撮る上で意識してきた”遺す”ことは”繋ぐ”ことであると気が付きました。

 

私は肉体年齢が100歳になろうとも、そこから先の100年間へ目を向けられる人間になろうと思います。

 

と、いうことで

結局は相変わらず”変な奴”でありますが、私の視点から写した”大切な日常”を今後も発信していく所存です。

どうか温かく見守って頂けますと幸いです。

引き続き何卒、宜しくお願い申し上げます。

 

2020/06/07 オーゼキコーキ