5年ほど前に父親へ譲ったPENTAX K10Dが一旦ボクの手元に帰ってきました。
もちろんその理由はYoutube出演のため。
実はK10D、僕が初めて使ったデジタル一眼レフカメラなんです。
(昔も書いた気がしますが;)
10年前くらいに中古で購入したのですが、あの頃はまだ写真はじめたてで超初心者のオーゼキ少年。
”防塵防滴”という響きがカッコよすぎてバケツをひっくり返したような雨が降るとカッパを着て裸のK10Dを片手に街へ繰り出していました。
今思うとさすがに無理をさせ過ぎな気もしますが、なんてことなく乗り切るK10Dが頼もしくて仕方がなかったのをよく覚えています。
レンズも18-55mmWRのみで、あとからFA50mm F1.4を買い足した感じです。
本当に最初期の頃に撮っていた素人写真なので今こうしてブログに載せるのは少し照れますが、久しぶりに見返してK10Dの写りの現役ぶりに感心しましたのでどうぞ。
この赤の色・・・・・
すっっげぇ(笑)
浮き上がってくるやないかい。
ハイライトは飛びやすかったと記憶してますが、そのぶん暗部がかなり粘る印象でした。
それにしてもブラインドテストされてもK10Dの写真は言い当てれそうな気がする。
このイエローとオレンジの色合い方向が当時のPENTAX感。
K200Dとかもこの雰囲気まんまだった気がします。
キットレンズでしたが画素数もちょうど良かったからでしょう、解像感は等倍で見ても目を見張るものがあってビックリ。
というか最近のカミソリのようなデジタル超解像シャープネスって感じじゃなくて、どことなく余力のある立体的な解像感とでも言いましょうか。
さすがに高感度ノイズは使える範囲に僕でも限界を感じますが、こんな土砂降りでカメラがビッシャビシャでもヘッチャラでした。
※運が良かっただけかもしれませんので自己責任で※
久しぶりにK10Dを手に持った瞬間「あれ?PENTAXっぽくないぞ」というのが第一印象。
それもそのはず、普段から使っているK-1よりも横幅が長いのです。
それでいて上から見ると角ばらずに流線形の撫で肩。
K-7/5/3系とも異なる不思議なサイズ感に、懐かしいような新鮮なような不思議な感覚でした。
しかし間違いないのはただ一つ。
バリッバリに写欲を掻き立ててくるぅ♪
取り上げるメーカーのサイクルの都合上、まだすぐには動画にしませんが、今後やりますのでお楽しみに!
オーゼキコーキ
(K10DとK-1を写したカメラはK-7)