何故だろう・・・
何故なのだろう・・・
昔からK10Dを持ち出す日はドンヨリ曇りなのです。
WBの転び方の癖も相まって、たぶん僕の中では多くの方々とこの機種に対する写りの評価がずれている気がしてならないのです。
今回の撮影に出かけた日は珍しくお日様の覗く瞬間が見られましたが、それでもみるみる曇っていき、結果的に撮れた写真に強いコントラストは付かないものばかり。
ですが、その曇っている日にK10Dが魅せる写りが絶妙に堪らないのも事実。
いや、日差しが強い日の撮影経験が乏しいのでなんとも断言できないのですが、様々な機種を使ってきた中で、この謎のジンクスを持つカメラは僕史上こいつだけです。
たまには小雨にも見舞われますが、当然K10Dなら一切問題なくWRレンズとセットでぶらつけます。
さて、突き抜けた特徴は今となっては無い機種かもしれません。
僕はCCDだからとかCMOSだからというだけでカメラの良し悪しや評価をするわけでもございません。
しかしK10Dで撮った写真ならブラインドテストで出題されても高確率で当てられる気さえするほどの個性を感じます。
K200Dと比べてもそれは判断できるかもしれません。
そういう写りをするカメラって何台か存在しますよね。
K10Dはその中の1つです。
ということで今週の動画ですどうぞ。
オーゼキコーキ