200years:

-ozekikoki-

縦書きが難しいの世

f:id:OZEKIKOKI:20210609193936j:plain

DMC-L1 + LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4

日々のスケジュールを決めた中で、昼の1時間は書き物に充てています。

いつもWindowsのノートPCを持って歩いていますから、お気に入りのカフェにでも入ってカタカタとインテリごっこをしたいわけです。

 

書き物と言ってもブログではなく短い物語を、と考えています。

そうなんです、”考えている”という事で実はまだ出来ていません・・・

その理由は、縦書きで文章を書けるソフトが見つからないからです。

 

僕のノートPCには別途購入するタイプのWordがインストールされておらず、アカウントが有れば誰でも無料で使えるOnline版officeを使っています。

ここ何年も仕事だろうがプライベートだろうが全てこれで済んでいました。

しかし”縦書きで作文”するとなると話は違うようでして、どうやら有料版でなければ対応していないようなのです。

 

えーーーーうっそーん;

 

子どもの頃に散々学校でやらされた縦書きの作文を、これだけ普及したPCでやりたければ金を出せという世の中が衝撃過ぎてキツネにつままれた思いであります。

 

もちろん本格的に書きたいので最悪は購入も構わないのですが、”作文”を縦書きでという要望がそんなにワガママな事かと納得がいかずに更に調べてみると、なんとなく使えそうなフリーソフトは存在するものの、フォントがカクカクで見にくかったり扱いずらかったりで結局は調べる時間もなくなり断念。

 

中には「一太郎が最強だ」というコメントも見つけましたが、おいおいおい。

一太郎ってまだ在ったの!?、と驚きつつ検索すると確かにありました。

しかもソコソコ高いのね(笑)

 

そろそろ根負けしてOffice有料版にします?

えーーーーーー;

なんだろう、本当に納得いきません・・・

 

いつから小説を書くことにお金が掛かる世の中になったのでしょ?

縦書きで執筆するっていうのはそんなに珍しく罪深い事なのでしょうか(笑)

 

もうリサイクルショップでも行って程度の良いワープロを買ってやろうかと本気で思っちゃいましたよ。

けど、出版社にフロッピーを持ち込んでもケロッピーみたいな顔されるんだろうなぁ、とか。

感熱紙は売っていてもカセットタイプのインクリボンは?とか、懐かしい名称が脳裏に蘇っては消えていきます。

 

昭和の端くれとして生まれたオーゼキは、今日も頭を抱えているぜ・・・;

 

f:id:OZEKIKOKI:20210609201037j:plain

DMC-L1 + LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4

オーゼキコーキ