「ねぇオーゼキさん、ちょっと聞きたいんですけど、私が今日インスタに上げる写真2枚のうち〇〇〇〇にするのどっちがいいと思います?」
現在僕が出入りしている企業に勤める20代前半の女性から、ふいに全く知らない”英単語のようなワード”を含んだ質問をされて、思わず「え?なんだって?もう一回言って?」と聞き返した僕。
その娘は何かを察したかのように
「あっ、えっと、結局はこの2枚をどちらも上げるんですけど、1番目に表示されるのはどっちが良いかなっていう意味です」
と、僕が”聞こえなかった”のではなく”理解していない”ということが伝わったようです。
この感じ、僕が幼い頃に「ねぇおばあちゃん!スマップがさぁ~」と話しかけたら全く同じように「えぇ?なんだってぇ~?すんまっぷぅ?」と返されたアレやないかい。
特に恥ずかしさなどは無いものの、なんだか申し訳ないような複雑な気分でありました;
早速見せてもらうと、どちらも素敵なその娘自身のポートレート写真。
つまりは簡単に言うと雑誌の表紙のようなものでしょうから「一つ前に投稿したのはどんなカットなんですか?」と尋ねました。
すると「あっ、じゃあ〇〇〇の〇〇で試しに上げてみますね!」
僕は少し慌てて「いやいやそんな急いでUPしなくても、ゆっくり決めてからで良いんじゃないですか?」と伝えたら
「違いますよぉ、これは仮UPみたいなものなので大丈夫なんです!」と・・・
「ほぉ~~~」(これしか言葉が出てこない(笑))
最終的にはパッと目を引くような、彩度のやや高い部分が多く写っている方を勧めて一件落着・・・ではないのです。
その後も打ち合わせの最中に、チャットツールでお客さんとの連絡先交換をどのようにするのかがわからず「すみません、教えてもらえますか?」と、同席していたその娘に助けを求める始末(笑)
もしここで僕が「いやぁ~おいら、デジカメの使い方は詳しいんだけどなぁ~」なんて言おうものなら、この”デジカメ”という言葉そのものが、えらく古いものかのように聞こえはしないでしょうか?
よく女性が聞いてくる「ねぇ、どっちの服が良いと思う?」の流れよろしく、彼女が果たして僕の選んだカットを上げたかどうかはわかりません。
けど勉強になりました。
って、もうその英単語のようなワードは忘れてしまいましたが・・・
チョットベリーバッドなおじさん体験でしたが、聞くところによると
「オーゼキさんはまだまだお兄さんですよぉ」ですって。
泣けてくるぜ!
さんきゅーーーー!!!(笑)
それでは今日はこの辺で、どろん。
オーゼキコーキ