ようやくLeicaの登場です。
2009年製とは言えそこはライカ、なかなか良きお値段であります。
このX1は元々Panasonicにて『DMC-LC1』や『DMC-L1』の設計・開発なども担当した方々がLeica社へと移り、そして最初に着手した機種のようです。
これはネットにはソースが落ちておらず、僕は以前カメラ専門誌でインタビュー記事を読みました。
L1を愛用している身からすると、なんともご縁を感じてしまうところです♪
それにしても動画機能が無いどころかカラーモードに至るまで実にシンプルな設計。
写真を撮る事だけに拘った機種というのは、妙に集中力を高めてくれます。
今回は全てJPEGでシャープネスを落とした設定で撮っています。
適時コントラストとVividにする程度です。
背面モニターで見るよりも家に帰ってPCで確認すると更に彩度の抑え込まれた独特の写り。
興味深いのはRAWデータを開くとJPEGよりもかなりハイキーであることです。
撮って出しが白トビしやすいように感じるのは、こうした画作りに起因しているのかもしれませんね。
赤いバッジが有ろうと無かろうと、ついつい触れたくなる、そして持ち出したくなる、そんなカメラです♪
オーゼキコーキ
Leica X1の彩度は低いけど僕のテンションは高かまるばかり。生まれてきてくれてダンケシェーン!!! - YouTube