民生用のデジカメ全体を見渡しても大変珍しい16:9のアスペクトを持つCCD機。
過去に前機種のLX1を使っていたことがありますが、その時にも思ったのは「16:9の写真って難しぃ~ぞ」でした;
映像でしたら被写体そのものの動きが有りますし、パンすれば変化も付けられるのですが静止画となるとそうもいきません。
更に多くの機種では上下をカットするトリミングになるので、わざわざ使わないのが本音です。
しかしセンサー自体の形がそうだとなれば、余さず使うには16:9の一択。
なんだか変化球のストイックさです(笑)
実際に使った印象としては、いかにLX3への進化が凄まじいものだったのかを痛感した次第。
ただそれは画質の主にノイズに関する部分です。
RAWではギリギリISO400がモノクロなら使えるかなぁというところで、ISO800ともなればRAWデータにノイズリダクションが掛かったような個人的には好まない描写になってしまします。
まぁ、画質どうこうではないのです。
16:9の形をした珍センサーを使うことに意味があるのです(笑)
実際に横長のワイドモニターでこのアスペクト縛りにしてのスナップは楽しかったですもん♪
オーゼキコーキ