古本屋にて『How to Talk to Photography -写真との対話-』という分厚い本を手に取ってパラパラと捲っていると、前の持ち主のものと思われる1枚のプリント写真が栞として出てきました。
数百あるうちの70ページ目くらい。
「写真とは・・・」
「撮影者とは・・・」
というかなり小難しい表現内容の文章で埋められております。
こうなりますと僕はこの本の内容よりも、2013年の元旦に撮影された”初日の出”の写真に興味が移ってしまい、どういう想いでこれを栞にしたのだろうかと想像が始まります。
これだけの分厚い本ですから「よし、本気で写真を学ぶぞ!」という新たな決意と捉えるのが妥当かなぁ・・・とか。
だとしてもその熱量で読むには少々重い一冊だったのかもしれませんね。
家に帰り、僕は2013年の元旦に何をしていたのだろうとデータフォルダーを見返すと、どうやら入手したばかりのGH3を持って東京の表参道をウィンドウショッピングしつつ麻婆豆腐を食べたようです(笑)
オーゼキコーキ