200years:

-ozekikoki-

Nikon COOLPIX Aの動画

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https://youtu.be/dw9Qy8qHWq4

 

今週も皆様お疲れ様です!金曜の夜がやって参りました♪

あっという間の一週間を久しぶりに体感したオーゼキです(笑)

 

さて!当チャンネルご無沙汰のNikon!!!!

やっとです!ようやくです(泣)

 

以前にCOOLPIX P330にトライしたものの残念ながらお蔵入りとなり、今回のCOOLPIX AがNikonとしても、チャンネル再開としても2機種目となります。

 

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Nikon COOLPIX A

この”COOLPIX A”のシルバーカラーを見ると、その当時に偶然街中でお会いした中井精也さんを思い出します。

ご挨拶しながらも「28mmでどんな電車の撮り方をするんだろう・・・」と、すごく聞きたいけど最後まで言い出せなかったんですよね;

なので今回の動画では、まるで取って付けたように電車を撮ってはしゃいでいる姿が入っています・・・(笑)

僕にしかわからない映像を入れてすみません;

 

さて、この機種の使い心地はと言いますと操作系に関してはNikonルールに縛られる印象が強かったです。

ネット上に在るレビュー記事を一通り目にする限りでは賛否両論ですし、使用者がこれまでどのような機種を使ってきたかによって大きく分かれるようです。

”間違いなくソコはこうした方が使いやすい”はずなのに、Nikonなりの使い方に従わざるを得ないところがもどかしく、オーゼキお得意の工夫もFn1のボタン一つにしか届かない設計であります。

Nikonファンの方々には申し訳なく思いますが、この辺りはたとえ一眼レフにおいて素晴らしく完成された操作系でも、使い方やフットワークが異なるコンデジでは全く別の話なのです。

 

ですから今回も使い始めはP330を思い起こし、若干の不安を覚えたというのが本音です。

しかし、しかしなのです。

 

写りが格別に良いのです。

同スペックのレンズを持つ他社製品との違いを例えるならば、色気のあるコクを魅せてくれる写りですね。

レンズも画作りも極めて高次元であり、使うほどに楽しさが増していきました。

相変わらず速写性は乏しく、それはもう何カットもこぼしたのですが、それでもレンズ描写に魅せられてシャッターを切り続けてしまいます。

 

最終的に思い至ったのは、これは「焦らず」「急がず」「騒がず」に、ゆっくりと使うタイプのカメラだということです。

つまりは、僕がまだその点では落ち着きのない青二才のテンポで振り回していただけであり、決められたスケジュールの中でなんとか収穫しようと焦っていたというわけです。

そりゃ足並みも揃いません。

カメラも様々な性格がありますが、単純にこのタイプが珍しい部類だった為に気付くのが遅れました。

とは言え断固として「なんやねん」と突っ込むべき点は譲りませんが、そんなに誰もが素早く撮るわけでもありませんし、ターボ付きの車を求めている事もありませんもんね。

 

巷では「哀しいカメラ」とか「不運なカメラ」など言われていますが、確かに否定はしないまでも、こうして時が経ってから手に取ると、デザインの意匠やレンズの良さなど”A”ちゃんらしい良さもしっかり持っているわけです。

 

今回もまた良い勉強になりました♪

まだの方は動画もお楽しみいただけたら幸いです☆

 

オーゼキコーキ

 

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Nikon COOLPIX A