某公園内にて週末へ向けたレビュー機の撮影中に、周りで遊んでいた子どもたちが僕の元に集まってきました。
だいたい5~6歳くらいの男の子が3人。
「ねぇおじさん、カメラで写真を撮って何が楽しいの?」という素朴な疑問を素直に投げかけてきます。
そして「やってみたーい!」と興味津々なのです。
こうなったらオーゼキオジサンは仕事なんてしていられません(笑)
「よしっ、じゃあコレで写真を撮ってみよう!」
教育番組よろしく「はーい!じゃあみんな、まずはこれを見て!ココが写真を撮るボタンだよ〜♪」と、青空レッスン開始です。
(本当はそんな余裕マジで無い(笑))
しかしここで問題なのが今回使っていたカメラです。
いつもながら古い機種ですので、このAF性能では子どもたちの好奇心に全く着いて行けないのです。
ピンぼけ量産な上に書き込みのバッファもスグに詰まりシャッターも切れなくなる始末・・・
いやぁ、悔しかったですね。
子どもたちはそれでも撮る行為そのものを楽しんでくれていましたが、やはり古い機種ですとそれなりの写真を撮るためには撮影者の知識や腕が必要になってしまうのです。
だけど、やっぱり撮れているカットの中には子どもならではの視点により、"純粋"と"いい加減"が混ざった楽しい写真が含まれていました。
さて、せっかくなので週末の動画にもそれらの写真を入れ込もうと思いますが、実は動画の収録をしている最中に子供たちがやってきましたので、映像を使うにしても今のご時世では顔を映すわけにはいきません。
あの手この手で少年たちがRec中のカメラを見ないように気を遣いつつの収録となりました。
SNSでも他人のお子さんの顔にはモザイクやスタンプを貼り付けて隠す時代なんですもんね。
恐らく15年後には僕も含め今やっている撮り方は出来なくなることでしょう。
まぁ、その頃は仮想空間内でのスナップが主流かもしれませんが・・・。
オーゼキコーキ