PENTAX 645Dでの復帰以降・・・
Nikon COOLPIX Aから始まった機種選びのとある規則性にお気付きでしょうか。
っていう意味深な感じで書き始めましたが皆さまこんばんは!
年始1発目のカメラはCanon G1Xとなりました☆
2021年と2022年の移り変わりを【G】と【X】関連で挟んでやったぜぇ、ワイルドだろぉおぃぃい!!!
まぁ狙いつつも偶然のたまものというのが本音ですが、冒頭で話した規則性というのも同じような感じです(笑)
さて、1.5型というAPS-Cに迫る大型イメージセンサーを積んだ本機。
「新年の最初だし、はて・・・どこへ撮影に向かったものか・・・」
などと正月ボケのまま「そうだ海に行こう」というノリだけで行き先を決めたのに、こんなにクッキリ富士山が拝めるとは、今年は運の脂が随分のっているようです♪
波も実に画になりますよね!!!!
さてクイズです。
このあとオーゼキはどうなったでしょうか。
1.足元ギリギリで波が止まる
2.後ろからサーファーに膝カックンされる
3.絶対無駄な抵抗なのに10センチだけジャンプしてみる
正解はこちらです。
ということで、仕事始めは見事に潮水によって足元を清められました(#^^#)
んで、ギリギリこの瞬間が映像に収められていて救われました(笑)
カメラだけはすぐに高所へ掲げる雄姿だけは褒めてください☆
動画内で波しぶきが粗くて危なそうなところを歩いていますが、圧縮効果によるものですので実際は撮影前に何分もよく観察して安全なラインは守っております。
皆さまも撮影に出かけた際は、どうかご注意くださいませ!
そしてG1Xについて触れますが、現段階でMarkIIIまでシリーズが続いていますよね。
その3機種の中でも初代の本機だけがOVFを積んでおり、歴史あるGシリーズの血統が色濃いわけです。
動画内でもお見せした通り視野率77%の小さいファインダーは使わないという方が大半だと思いますが、実際は気分を高める為だけではなく機能としても重宝するんです。
パララックスや視野率も誤差の把握に慣れてしまえば脳内で90%以上の視野率に出来ると言っても過言ではないのですが、やはり時代はそれを選びませんよね(^^;
ただやはり個人的にはオールドデジカメを使う理由の1つにもなるのですが、不便の中だからこそ発揮する集中力という『へそ曲がりの呼吸』なる技がございます。
”シャッターを切る事だけに集中できる機種”
”様々な制約を気にしなければならない機種”
ザックリ分けて、このどちらを選ぶかは各々の好みでしょう。
ですが後者を選ぶ僕のような変わり者は、このG1Xのような古き良き特徴と新たな技術のハイブリッドと言えるゴツイ塊だからこそ強い興味を抱きます(笑)
そして実際に出力される画像データは優秀で特に暗部の調子が美しく、逆にハイライトは飛びやすい印象ですので、気になる方はRAW+のアンダー目にして撮る事を勧めます。
※今回は珍しく動画掲載内の7割がRAWからJPEGにしたものです。
電池持ちの面でも背面のバリアングル液晶を閉じてファインダーだけで使うと700カットも撮れる優れものです。
(ライブビューだけだと250カット)
そして中古相場が1万円台前半ですって・・・
もし購入される場合は、きっと思っているよりも「寄れないカメラ」という認識で迎えた方が良いと思います。
その方が「え、それなりに寄れるじゃん」となりますし、そもそもランチ定食の写真を撮るならスマホに任せてしまうという割り切りが10年前よりも利く時代ですのでご安心を♪
オーゼキコーキ