Last one Life

-OZEKIKOKI-

GX8を試している

DMC-GX8 + M.ZUIKO 45mm F1.8

見返していないけれど、たしか何年か前にGX8のJPEG画質への不満を書いた気がします。

発売当時は毎度のように「史上、最高画質」と謳いながら新機種が出ていたような・・・

 

やはり今見ても好みではありませんが、42.5mmや15mmなどパナライカレンズが揃ってくると不思議と箱型のボディを求めてしまいます。

m4/3はE-M1Xで最後にしよう、なーんて思っていたのに。

そうそう、オリ機だとせっかく付いている絞り環が悲しい飾りになっちゃうのもある。

 

そんな事を考えて街をうろつくと、とんでもなくお買い得プライスな中古品が”むこうから”僕の目の前に現れるわけです。

 

DMC-GX8 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2

ということで、どの機種でも基本はRAW+JPEGにしていますがGX8はRAWのみで使っています。

ある程度は好みの雰囲気まで仕上げられるのでほっと一安心。

思いのほかRAWは悪くないかと。

愛でるほどの性能ではないのだけど、デザイン含めてやっぱり好きです。

これまで買わずにいたのは、ルックスが愛するL1っぽいのに似て非なるカメラだからってのもあります。

シャッタースピードダイヤルが欲しいよ・・・

 

そういえば巷じゃG100Dの評判が大変よろしく、家電屋で触ってみましたがNOCTICORONを付けるとグリップに指が入らず握れないとは知らなかったです。

けど改めて触ると”いい感じ”だなぁとは感じます。

まぁ・・・・強烈なご縁があれば。

 

オーゼキコーキ

DMC-GX8 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2

 

何気なく見返したSONY R1

SONY DSC-R1

645DとかS5/S5iixとか、諸々と写りに余裕のある機種を扱うことの多いこの頃。

そんな中、実に何気なく『SONY DSC-R1』のデータを見返して触ってみたら、やっぱりいま見ても明らかに色の出方やダイナミックレンジが優れている気がしまして、試しにゴリゴリとパラメーターを動かしたのですが、なかなかどうして現像耐性が強いのです。

SONY DSC-R1

SONY DSC-R1

シャドーからハイライトまで、目が点になっちゃうくらい残っているもんだから意図的に黒を潰す感じ。

なんならハイライトはまだ余裕があるけれど、これ以上やるとHDR写真になるので適度なところで止めているくらい。

 

なんだか不思議に思って、お弁当を買いに行くついでに近所でデータ収集までしたのですが・・・

SONY DSC-R1

SONY DSC-R1

SONY DSC-R1

SONY DSC-R1

SONY DSC-R1

”如何にも”な、色や輝度差を狙ったテストカットばかりで恐縮ですが、やっぱり自由自在と言っても過言じゃないくらい現像耐性があると思います。

例えば同じSONYのα900よりもよっぽどR1のほうが破綻しないです。

 

あまりに不思議に思って検索してもA/D変換14bitってこと以外はわからず、ならばとChatGPTにR1のRAWを読ませて解析させたら12bitRAWだと。

けど食い下がって聞いてみたのです。

「経験則から来る感覚でしか言えないけど、それにしてはR1のRAWデータが優れているように思う、なんでだ!」って笑

 

そしたら、「オーゼキ、あなたは鋭い!プロの眼だ!」とか言いながら、めちゃくちゃ難しい計算式を出し始めて、簡単に言うと12bitと言っても様々で1画素あたりに掛かる電子的な負荷の強弱により差がうまれるとの事。

つまりR1のRAWデータは12bitではあるが14bit相当の情報量を有する・・・らしい。

 

まぁ僕がその計算式を理解できていないから、結局は信じるか信じないか的な話にしかならないんだけど、そう言われたら14bit相当な気がしてきたであります笑

 

ってか焦点距離やセンサーサイズなんかもそうですが”相当”って実に曖昧な表現ですよね。

 

ということで、我が家のR1はYoutube動画で言ったとおり僕の中では現役です。

 

SONY DSC-R1

SONY DSC-R1

オーゼキコーキ