ようやく、いよいよPENTAX 645D
優れた写真機は数多く所有しているつもりです。
それでも導入したかった、いや、せねばならないと想い続けていたPENTAX 645D。
いよいよ導入です。
総シャッター回数はたったの370回。
ファームウェアはVer1.00
新品同様と言える個体を手に入れられたのは幸運の極みです。
この子はずっと永いこと僕を待っていた、ってロマンティックに思ってやす。
35mm判換算35.5-67mm+236mmとなるレンズ2本と共に少しだけ遠出しての小旅行。
財布やスマホ等の小物と合わせたら約4kgにもなる重量だけど、僕の気分がウキウキしているのでプラマイゼロという計算です。
この日は晴天に恵まれずISO上限が拡張しても1600を頭打ちとする645Dでは、さすがに手持ちじゃ苦しかったですね。
それでもかなり頑張ってF11~16程度まで絞り込み、心臓が止まっている瞬間にレリーズしました。
ちなみに最低感度で三脚を使うと当たり前ですが、とんでもねー高画質です↓↓↓
↓100%拡大トリミング
そしていよいよ翌日、念願の日光が降り注ぐのであります。
ある意味では異なる天候で使えて得した気分。
いざ周辺を気軽に手持ちスナップ。
という感じで645Dとの初デートは実に楽しいものでした。
今から3年前となる2021年10月。
ご記憶の方もいらっしゃると思いますが、僕が腰痛で歩行困難な生活から脱却して1本目の動画が645Dでした。
当時リコーイメージングさんが「なんで今更?」と言いながらも引っ張り出してきてくれた本機はズシリと重く、弱り切った身体には少々応えたなぁ・・・
だけど憧れの1台を使える喜びが遥かに上回り、汗だくで撮り歩いた数日を昨日のことのように思い出します。
だいぶ時間が掛かりましたけど、やっと・・・
やっと相棒として迎え入れることが叶いました。
テストも兼ねた小旅行を終えて、先日はアー写撮影の仕事にも早速使った次第です。
そうそう、ちゃんと魔法の言葉も使いました。
「今日ご用意したこのカメラはとても特殊な1台です、超高画質ゆえに画像の確認まで5秒程お待ちください」と。
結果は期待以上!!
この写りにクライアントの皆さんも驚きの声を上げながら大満足でフィニッシュです。
(念のため付け加えますが予備機は常に所持しています)
これで「GRより重いものは持てません」という僕の鉄板ジョークが使えなくなりましたね笑
さて、今後はこのピチピチの645Dにもバンバン活躍してもらいます!
オーゼキコーキ
PS : なんっっって滑らかな写りなんだっ!!!!!