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-ozekikoki-

RICOH GXRのP10ユニットを買ってみました。

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RICOH GXR + P10

 

GXRネタが多くて恐縮ですが、安さに惹かれて新たに『P10ユニット』を買い足しましたので、数日使った感想をお伝えします。

元々所有していた『S10ユニット』の画作りがあまりにも良くできたものでしたから、試しに1/2.3センサーを搭載している本ユニットに手を出してみた次第です。

ただ、GXRで望遠系をAFで押さえるにはこの選択肢しかなかったので、いずれは買うだろうとは思っていましたが・・・

 

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RICOH GXR + P10

 

結論から言えば”なかなか使える”といった印象です。

画作りの面でS10と比べますと、明らかに彩度とコントラストが高く、シャープネスも下げたほうが好い結果になります。

本記事に載せている写真は、その辺の設定を変えてある撮って出しであります。

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RICOH GXR + P10

 

最大の欠点は望遠側の描写が甘いところでしょうか。

幸い片ボケこそありませんが、これは個体差なのでしょうか。

まぁ、このレンズは絞り羽ではなくNDフィルターによってF値を変動させるタイプの設計ですから、そのへんは割り切って使っていこうと思います。

 

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 RICOH GXR + P10

 

高感度テストも兼ねて夜も使ってみましたが、ノイズ面はマズマズといったところです。

裏面照射型のCOMSですから僅かな期待もありましたが、少しでもシャープネスを上げてしまうと悲惨なディテールとなります。

しかしこれでもかと設定でシャープネスを下げてみますと、あっという間に不満のない描写になりました。

やはり小さなセンサーですから無理は出来ないということでしょう。

 

なんだか満足度の低そうな記事になりましたが、そんなこともないですからね(笑)

なによりこのサイズで28㎜~300㎜をカバーできますし、同社のCX系のコンデジとは異なる大人っぽい画像処理と合わせて考えれば十分及第点だと思います。

それにしてもこのP10ユニット。

WEB上のレビュー記事が少ないですねぇ。

実際に使ってみるまでわからない事が山ほどありましたが、今は買って良かったと思っています。

 

ところで、S10ユニットの次に手に入れようと思っていたのは『A16 24-85』のユニットだったのですが、ほんの出来心で買い足したP10の存在によって、このままではワイドから中望遠までの焦点域がバッチリと被りすぎですね(笑)

きっとこれは既にGXRをご愛用されている諸先輩方は体験されている悩みとは思いますが、さてどうしたものでしょう。

僕の解決策としては、GXR本体をもう一台買い足すことなんですが如何ですか?(笑)

 

「GXRってのはなぁ、A12系を使って初めて意味のあるカメラなんだよぉ!」というお声も飛んできそうですが、どうかお手柔らかに(笑)

 

あくまでもGX100の後継機という意味合いで導入したのがきっかけですから;

とは言え、あらゆる細かい設定まで手が届く本機は他機種では代えがたい魅力ある一台です。

自ずと全ユニットを揃えてしまう未来が容易に想像できてしまいますね。

本当にいいカメラです。

 

オーゼキコーキ

 

【本日の一枚】

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RICOH GXR + P10

 

 

 

 

ポートレートは海で撮りたい

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DMC-GX7 + MINOLTA 50mm F1.7

 

冒頭のカットで微笑むのは、日本を拠点に活躍されている女優で歌手のアデイト(Adeyto)さんです。

鎌倉の由比ヶ浜での撮影中に、当日持参していたプライベートカメラのGX7でも撮らせて頂きました。

(一応WEBへのアップもご了承頂いてるので問題無いかと;)

 

女性のポートレートを撮影する際、僕はロケーションを海にすることが多いということに最近になって気が付きました。

海での撮影に特別なこだわりを持っているわけではないのですが、僕の頭の中に浮かぶ素敵な女性像は砂浜や水面を背景にした自然な表情にあるのかもしれません。

 

ただし意図的に避けるのは真夏の海ですね。

『暑い・焼ける・混んでる』の三重苦ですから(汗)

さらには水分補給用に、モデルさんやスタッフ分のドリンクを持ち運ぶのも大変ですから、ね;

 

とは言えそんな避けたい真夏でも海に出向いて撮りたい作品もあります。

それはギラギラムキムキの男性です。

女性を撮る際はなるべく汗だくにならないように気を使ったりするんですが(かなりの汗っかきなもんで;)、男同士ならこちらも気にせずグッチョリと取り組めますし、なにより「夏だ―!」っていう気がして最高じゃないですか、たぶん(笑)

今年はそういうのにもトライしてみたいです。

 

さて、もう3月です。

この時期はダラダラと寒さが残っていてあまり好きではないのですが、いつも2月~3月頃になると春を通り越して夏が待ち遠しくなってしまう僕なのです。

 

よーし、今からPENTAX系をもっと充実強化させましょうかね!

夏前の梅雨次期でも無敵ですから(笑)

 

オーゼキコーキ

 

【本日の一枚】

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DMC-GX7 + SIGMA 60mm F2.8 DN

 

123文字

昨夜、家に帰ると妻から懸賞応募用の文章を書いてほしいとお願いされました。

これまでにも『割引チケット』だけでなく『ipad mini』や『dyson掃除機』などなど、高額商品をかなりの確率で当てている妻からのお願いとあれば断るわけにもいきません。

しかしまぁ、これがもう大変タラ・・・(笑)

 

手渡された応募用紙は、今どき珍しく原稿用紙風の構成となっており、手書きで直接書き込むタイプでした。

 

「これまた面倒な」とも思いましたが、だからこそ応募数が少なくて当たりやすいのでしょう。

 

懸賞のキャッチコピーは・・・

 

”心に響くストーリー”

 

どうやらこの商品との出会いを素敵に綴る必要があるようです。

ふむふむと、早速夕飯後にチャレンジ開始。

先ずはパソコンでザックリとした文章だけ作る事にしました。

 

間もなく息子を風呂に入れる時間でもありましたから、湯が溜まるまでの10分程度をこれに充てようと思ったわけですが・・・。

 

書き上げてみると388文字。

 

「えーーっ・・・(汗)」

 

そうなんです。

応募用紙の升目を数えてみると、その数たったの123文字。

 

半分以上削る必要があると発覚した時点で風呂の湯も溜まってしまい、妻からは「まだなの?もうお風呂入れちゃってよ」と催促されてしまう始末・・・。

 

その後、5分ほど費やしたでしょうか。

「あと少し、もう少し!」と引き伸ばした執筆タイムはようやく終わりを迎え、その字数はピッタリの123文字。

 

こういうのは普段からやってないと本当に痛い目をみます(汗)

なかなか字数制限のある文章だなんて書く機会はないですからね。

しかも読み手の”心に響く”必要があるわけですから、尚更に難しい!

 

さて、あとは結果を待つのみです。

発表は4月上旬とのことですから、楽しみにのんびり待ってみましょうか。

 

まぁ当たるでしょう!

 

あ、フラグ立てちゃった(笑)

 

オーゼキコーキ

 

【本日の一枚】

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PENTAX K-7 + DAL 50-200mm F4-F5.6