200years:

-ozekikoki-

カフェと同じテーブルとイスを買えばいいのか

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自宅でのPC作業がどうしても集中できず毎度カフェに行くわけだが、確定申告時期にカフェのレシートの山にうんざりする。

そして今更ふと気が付いたわけだが、自宅にそのカフェ環境を再現したら解決する気がしてきた。

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だけどこの目論見が仮に成功したとしても、元々インドア派である私の引きこもりを加速させてしまう事につながるわけだ。

いっそのこと家を持たないほうが幸せになるのかもしれない、という逆の発想は早計だろうか。

そして今まで本当にありがとう、OLYMPUS。

 

Camera

DMC-LX5

湿り気

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この頃は梅雨時期であるから初代E-M1を持ち出すことが多い。

12-40mm PROと組み合わせても十分に小型軽量で扱いやすいのだが、何よりも雨の中で気にせずに濡らしておける安心感は更にこの機種の取り回しの良さを引き立てる。

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12-45mm F4なるPROレンズが登場したが、きっとそのうち手に入れてしまうかも。

などと言っても、お日様に恵まれた日に敢えてその組み合わせで持ち出すかと問われれば、たぶんGRやGXRに手を伸ばす事だろうし、何といっても愛しのDMC-L1だっていつも尻尾を振って私を見つめてくるわけで・・・。

そもそも自身が雨と縁遠いので、きっと先述のレンズはこの時期だけ目を向けているに過ぎない。

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背面モニターの可動方式に対する好みと言えば圧倒的にチルト派だ。

たとえばタッチパネル×バリアングル機構の場合、モニターを出し広げる度にAFポイントを指で移動させてしまわないかと、実際は大した問題でもない事へ無駄にソワソワしてしまう。(一応OM-D系は一時的なポイント移動であるから要らぬ心配)

もっと言えば横にモニターを広げるわけだから、なんとなく瞬間的にカメラの横幅がサイズアップした気もするし手首をこねくり回すのも面倒くさい。

極めつけは光軸が・・・とだけは言わないでおきます。

似て非なるとは言えレンジファインダーも好きですから。

やはり使っていて理想的だったのはFUJIFILM X-T2から搭載された縦位置も1方向へ開く機構だ。

実はこっそりとLUMIX DC-S1も仕事に使っていた時期があったのだが、同様の可動方式で大変重宝したものだ。

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初代E-M1も今となっては7年も前(数えてビックリ)のミラーレス機であるが、私がこうしてスナップカメラとして使う分には何も古さを感じない。
むしろAFも早いしWi-Fi付きだし手振れ補正も強力で雨にも負けないし至れり尽くせりである。

いや、もはや最新機種みたいなもんだ。

※オーゼキのメイン機L1は14年前ですから個人の感想として聞いてください

 

どうやらこの元フラッグシップ機が今なら中古で2万円台。

時の流れは残酷だが、その恩恵はありがたく享受する。

 

Camera & Lens

OLYMPUS OM-D E-M1

12-40mm F2.8 PRO

OLYMPUS E-M1 markIIを試運転

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あまりの安さに2週間ほど前にOLYMPUS E-M1 markIIを入手。

当初は手持ちのフォーサーズレンズで使用する予定であったが、このご時世の影響からか販売店ごとに価格のバラつきが大きく、結局は主要なm4/3レンズを揃えてしまった。

 

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これまでの私にとって被写体に花を選ぶ事は稀であったが、何気なく写してみると背面モニターで確認した段階で驚くほど綺麗に映えるものだから、きっと今後も道端でしゃがみ込む機会が増えるのだろうと想う。

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結果的にデータの具合が良いようであればこの先一部の仕事でメインにしてしまおうと考えている。

それも在ってE-M1markIIの試運転では小さなセンサーが苦手としそうなシチュエーションを積極的に収めてみたのだが、優秀なAPS-C機に肉薄する諧調が得られた(気がする)。

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基本的にJPEGではシャープネスを最大まで落として(-2)使っている。

組み合わせているレンズ自体の解像性能が極めて高く、わざわざ濃淡部分までチリチリするような処理は好まないからだ。

ただやはりJPEGは勿論のこと、RAWデータに触れてみるも低感度域のグレーから暗部の表現がセンサーの目詰まりを存分に匂わせる。

この辺りは4/3型センサーに2000万画素も押し込んでいるのだから致し方がない。

しかし近年はカメラに搭載されている処理エンジンの性能も然ることながら、私の愛用しているAdobe Lightroomの能力も年々高まっており、余程の無理な加工を施さない限りどうとでもなる。

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少し前に本機の後継となるmarkIIIが発売されたわけだが、私の用途では今のところ望まない領域でのアップデートである事から、数年前の機種とはいえmarkIIが最良の落としどころだという結論に至った。

ところでPanasonicのDC-G9は候補に挙がらなかったのかというと、背面のスティックでAFポイントを斜め移動できない時点で早々に除外していたのである。

そんな中で実のところ私が最も迷った機種候補はPENTAX K-1であった。

多くの方は「まるで別物」と思うだろうが、自分の求めていた用途では同類と言えるのだ。

結局は仕事でも今や必須となった動画性能の面でE-M1 markIIが頭2つほど優秀な事から呆気なく決断できた。

 

だが「こんな理由でカメラは選びたくない」というのが本音でもある。

さっさと好きなカメラで好きな写真を撮り続ける日々にシフトしなければ、と悪戦苦闘中だ。

 

Camera & Lens

OLYMPUS E-M1markII

M.ZUIKO 75mm F1.8

M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO

M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO

あ、好きだよ?OLYMPUSさんのカメラ。

誤解の無いように♡