SONY RX100
前回のブログを書いた後、せっかく新宿にいるのだから手元のRX100を使ってみようと、久しぶりに歌舞伎町へ足を運びました。
ただやはり、私のような”おノボリさん”がイメージしてきた歌舞伎町は、本当にもう過去のものですね。
現在の歌舞伎町は、実にクリーンで洗練された雰囲気。
国内外の観光客と、昔からそこに住み着く輩が入り混じった変な空間であります。
例えるならば『新大阪駅』のエスカレーター状態ってとこですかね。
皆さんご存じの通り、ざっくり申しますと東京と大阪ではエスカレーターに乗る際に、立ち止まる位置が右と左で異なるのですが、新幹線で東京と繋がる新大阪駅内のホームへと続く長いエスカレーターは、下から眺めるとたいへん面白い光景を目にできます。
特に上りのエスカレーターが顕著でありますが、出張や観光から東京へ戻ろうとする関東人と、単純に東へ向かおうとしている関西人、はたまた関西に若干馴染んだ関東人が混ざる為、長いエスカレーターで立ち止まる位置がスッチャカメッチャカなんです。
そして徐々に新幹線のホームへ近づくにつれて、左側にまとまっていくわけであり、最後はピシッと全員が左一列に並んでしまうのです。
思うところ現在の新宿歌舞伎町は、ちょうど変化し始めたところなのでしょう。
人相からパッと見て取れる善人と悪人が入り混じり、強引に観光地化されていく歌舞伎町で賑わう様子は非常に面白くもあり、また逆に「海外マフィアの侵食が進んでしまうのではないか」という妙な懸念すら感じてしまいます。
唯一の抑止力は我が国の”YAKUZA”でありましょう。
『縄張り』の変化をどのような目で見ているのか。
そっちの方が興味在ります。
SONY RX100
最終的にどのようなまとまりを見せるのか。
私はその経過を見れる世代ということですから、カメラを片手に見守っていこうじゃありませんか。
それにしても大きな一眼レフをぶら下げた観光客があまりに多いので「あれ?森山先生!もうGRじゃなくても大丈夫そうっすよ!」とか思ってしまいます。
ちなみにこの日は2回も『シャシントッテクダサ~イ』と話しかけられました。
なんか、忙しかったです(笑)
さて、今日になりまして改めてRX100を振り回してみると、つくづく悔しい思いをするわけです。
「なんでこんなにサクサク撮れるの?」
「なんでこんなにAF早いの?」
「なんでSONYなの?」
って感じで(笑)
AFを使っていながらにして、本当にタイムラグを感じないのです。
「み、みんな。数年前からこんなにすごいカメラを使っているのかい?」って感じです。
今更に様々なレビューを見てみると「初代は別に誉めれるレンズじゃないよ」などのコメントも在りますが、何を言っているのだよ、と。
かなりいいレンズやんけ、と。
単焦点とは異なるズームらしい良いレンズです。
ZeissのVario-Sonnarだからなのか、途中から不思議とTVSを使っている時の感覚になりました。
最近あまり持ち出していませんが、今度併用してみようかしら。
最新のmarkVなんて10万円を越えているんですから、次回作または別路線としてバブリーなチタン外装&実像ファインダーを搭載してきて欲しいものです。
当然SONYさんはそういうことしないでしょうけど・・・
困りました。
いままで”リコペン”スタイルだったのに、最近は”フジソニ”スタイルに変わりつつあります。
とは言えK-7とGXRは今後も揺るがぬ片腕ですから、どうか常連の読者の皆様、引き続き暖かい目でお付き合いくださいませ・・・。
オーゼキコーキ
【本日の一枚】
SONY RX100