200years:

-ozekikoki-

体内自動水準器

f:id:OZEKIKOKI:20210415083913j:plain

f:id:OZEKIKOKI:20210415084137j:plain

RICOH GRIII

毎週金曜日の動画に載せている写真を目にした視聴者さんから、「撮影段階であそこまで水平が取れるのか、或いは補正をしているのか?」という質問を頂きました。

回答としてはシンプルなもので「ほぼ取れるが場合によっては僅かに補正する時もある」となります。

気を付けていても、例えば手前の道路が他に平行でない場合などは一瞬感覚が引っ張られる時もあります。

ただ、現状は人様に”作例”を提示する立場上、なんとなく信憑性も必要不可欠かと思い掲載しました。

 

上記カットは何も触っていない撮って出しJPEGです。

右下の”切り抜き後の寸法”をご覧いただくとレリーズ段階で奥の建物や手前のバス停の屋根に対しては完全に水平が取れていることがお判りいただけるかと思います。

 

f:id:OZEKIKOKI:20210415084758j:plain

f:id:OZEKIKOKI:20210415084913j:plain

RICOH GRIII

当然ながらレンズ性能に左右されるわけで、歪みが大きいものですと流石に難しいです。

GRIIIだと難はございません。

しかしこれは一種の職業病のようなところもあり、何年間も建物の内観や物件など仕事で撮り続けていると脳と身体の水準器が勝手に働いて水平垂直を取ろうとします。

ところが個人的にはこれを治したかったりするんです。

正しくは殻を破りたいというやつですね。

なんというか、良くも悪くも大人しくお行儀のいい写真になってしまいます。

だからと言ってそんな理由で写真に込める意図を無視してまで傾けて撮る事はしたくありません。

ですので現在は自身の課題として中間地点を探っているところであります。

 

あ、でも僕も人間ですので後から僅かに傾き補正をすることだってあります、その点は皆様と何も変わりないです。

撮影時の意図を崩さない範疇での補正は女性にとってのお化粧、男にとっての髭剃りのようなものだと思ってます。

 

Yeah♪

 

オーゼキコーキ

 

youtu.be

 

OLYMPUS PEN E-PM2の動画

youtu.be

すっかりブログの更新が1週間ぶりとなってしまいました;

今週はなかなか苦戦しましたが、そのぶん写真は多めに盛り込んだ内容となっております。

PENTAX K-7の時も試しましたが、今回も20時ジャストに世界同時配信される【プレミア公開】にてアップいたしました。

現在はクリックしても再生できず、僕も含めて全ての方が20時になったら同時に視聴できるという仕組みになっております!

※ここで注意点※

前回この【プレミア公開】をして反響は良かったのですが個人的に動画の画質が落ちる事が最大の問題であると感じました。

今回K-7の時と違うのは3時間以上前からUPしてスタンバイさせていますので(前回は15分間)、Youtubeがしっかり読み込んで高画質で公開されることを期待しているのですが、もし粗く感じた際は再生画面の右上から『1080p』或いはその一つ上の『1440p』を選んで頂けたら間違いないと思います。

折角の精細な描写も動画にしている時点でも落ちているのに更に低い画質ではプレミアにしたって意味を成しませんからね;

 

ということで、今夜20時。

まだまだ試行錯誤中ですが、皆様に最も楽しんで頂けるコンテンツを目指して参りますので感想などぜひコメント欄に書き込んで頂けましたら幸いです!

f:id:OZEKIKOKI:20210409165336j:plain

OLYMPUS PEN E-PM2

f:id:OZEKIKOKI:20210409165413j:plain

OLYMPUS PEN E-PM2

オーゼキコーキ

FUJIFILM Finepix F200EXRの動画

f:id:OZEKIKOKI:20210402180712j:plain

今回は久しぶりのFUJIFILM機です。

このF200EXR、以前に僕がRICOH GX100の代わりとなるカメラ探しの旅をしていた際に使用していました。

その後は父親のもとに渡り、今回また動画出演のために帰ってきた次第です。

って、前回のK10Dの記事でも全く同じことを言ってますが、基本的に僕が使わなくなったけど売りたくはない良いカメラは父へとお下がり、ん?お上がり?するシステムです(笑)

 

以前使っていた時はGX100の病的なまでのカリッカリの画作りに慣れきっていましたので、F200EXRにおける1200万画素となる”高解像度モード”のディテールが一切気に入らず、結局のところ候補からは外しておりました。

ところがその後に僕はX-T3とX-pro3よりも前に発売された全て(コンパクトからレンズ交換式まで)のXシリーズを使うようになるわけですが、すっかり”カリカリ”だけでなく”シットリ”も好む大人の男へと昇華しました。

f:id:OZEKIKOKI:20210402183430j:plain

FUJIFILM Finepix F200EXR

そして今回。

実は動画内の写真は全てDRモードまたはSNモードの600万画素設定のみで撮影しております。

最近登場したAdobeのスーパー解像度なる機能が在るから、と言い切るわけでもございませんが、色々使ってきますと不思議と画素数が気にならなくなってしまい、600万画素もあれば何とでもなる!という不明の症状が出ています;

 

さて、話は変わりますが動画内では触れなかったことを一つ。

X-pro1やE1などの初期のX-Transセンサーを搭載する機種の画作りにF200EXRは似ていると感じます。

それもXF1やXQ1&2よりもです。

前機種にF100fdというものがありましたが、F31fdとF200EXRを交えて比較しているレビューを目にしました。

良くも悪くもF200EXRのヌメッとした細部がFUJIFILMのXシリーズらしい立体感に通ずると感じますね。

もちろん誉め言葉です。

 

最後になりますが、予備バッテリーを2つの計3つで今回は撮り歩きましたが、200カット撮った状態のバッテリー残量が満タン表示って凄くないですか?

メーカー公称値が230枚なので、あの薄くて小さいバッテリーで300カットは撮れそうです。

ということで話が長くなりましたが、今週も楽しんで頂けたなら幸いです。

youtu.be

オーゼキコーキ