今回は久しぶりのFUJIFILM機です。
このF200EXR、以前に僕がRICOH GX100の代わりとなるカメラ探しの旅をしていた際に使用していました。
その後は父親のもとに渡り、今回また動画出演のために帰ってきた次第です。
って、前回のK10Dの記事でも全く同じことを言ってますが、基本的に僕が使わなくなったけど売りたくはない良いカメラは父へとお下がり、ん?お上がり?するシステムです(笑)
以前使っていた時はGX100の病的なまでのカリッカリの画作りに慣れきっていましたので、F200EXRにおける1200万画素となる”高解像度モード”のディテールが一切気に入らず、結局のところ候補からは外しておりました。
ところがその後に僕はX-T3とX-pro3よりも前に発売された全て(コンパクトからレンズ交換式まで)のXシリーズを使うようになるわけですが、すっかり”カリカリ”だけでなく”シットリ”も好む大人の男へと昇華しました。
そして今回。
実は動画内の写真は全てDRモードまたはSNモードの600万画素設定のみで撮影しております。
最近登場したAdobeのスーパー解像度なる機能が在るから、と言い切るわけでもございませんが、色々使ってきますと不思議と画素数が気にならなくなってしまい、600万画素もあれば何とでもなる!という不明の症状が出ています;
さて、話は変わりますが動画内では触れなかったことを一つ。
X-pro1やE1などの初期のX-Transセンサーを搭載する機種の画作りにF200EXRは似ていると感じます。
それもXF1やXQ1&2よりもです。
前機種にF100fdというものがありましたが、F31fdとF200EXRを交えて比較しているレビューを目にしました。
良くも悪くもF200EXRのヌメッとした細部がFUJIFILMのXシリーズらしい立体感に通ずると感じますね。
もちろん誉め言葉です。
最後になりますが、予備バッテリーを2つの計3つで今回は撮り歩きましたが、200カット撮った状態のバッテリー残量が満タン表示って凄くないですか?
メーカー公称値が230枚なので、あの薄くて小さいバッテリーで300カットは撮れそうです。
ということで話が長くなりましたが、今週も楽しんで頂けたなら幸いです。
オーゼキコーキ