RICOH GXR + A12 28mm
ここ最近になってX-pro2こそ(仕事用機材という魔法の名目で)導入したわけですが、基本的にプライベートの作品撮りには型落ちで古めのデジタルを使用することが多いです。
好みの画質であるカメラが旧世代のものに多いという理由も存在しますが、それだけではありません。
いわゆる”劣等感”という、どうしようもない雑念を楽しみたい自分が居るのです。
カメラが新しくなるということは、比してできることが増え、不自由がなくなるのですが、逆にその自由で快適な撮影環境が自身の怠惰な部分を膨らませてしまい、ストイックな姿勢を萎えさせるのであります。
あ、お仕事は全く別ですからね、一応言っておかないと(笑)
さて、古いデジカメの定義とは何か ー
”新機種では得られない不自由さの存在”(これ大事)
”驚きの安さ”(これ超大事)
”見た目の好み”(これも大事)
”自分なりの使いやすさを込められるカスタマイズ性”(一応、あるといいよね)
そんなところでしょうか。
『古ければ良い』のではなく、『古くても良い』ってのがオミソなのです。
”劣等”感と”烈闘”感は表裏一体。
今日も明日もこれからも、古いカメラは手放せませんし求め続けます。
だってお小遣いで買えるんですもの!!!!
オーゼキコーキ
【本日の一枚】
GR DIGITAL(初代ね)