200years:

-ozekikoki-

スマホに残された”1956”の暗号

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RICOH GX100

ふと自身のスマホの『メモアプリ』を起動してみますと、そこには【1956】という数字だけが残されていました。

 

全く何のことか思い出せず、とりあえずGoogleで検索してみる事に。

 

すると思いがけない発見が。

 

画像検索のところをクリックすると、世界中の写真家達が遺した歴史的なシーンがズラリと出てきました。

日本では昭和31年のこと。

 

当時のオリンピックの様子に加え、ハンガリーの地を這う戦車。

日本での暖かな暮らしなどなど、モノクロで綴られた記録は観ていて飽きる事はありません。

 

気になって最近の西暦を調べてみますと、ほぼすべてが当時流行っていた映画広告やアイドルの写真で埋め尽くされます。

 

いったいどこからドキュメントフォトが出てこなくなるのか、一つひとつ更に調べてみると『1980』まででありました。

これより以前の西暦であれば様々なジャーナルフォトを観る事が出来ます。

 

感心しながら眺めていると、はたと気付きました。

 

『1956』というメモの謎は一切解き明かされていないことに・・・。

 

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RICOH GX100

そのあとも一生懸命に考えました。

 

このメモアプリも至極シンプルなもので、書き込んだ日付なども一切出てきません。

 

オーゼキは考えました。

 

考えました。

 

考えました。

 

思い出しました。

 

 

 

よく行くBarで朝方まで飲んだ時、お会計の際に手持ちの現金からはみ出た金額でした。

 

 

くだらなすぎて泣けてきました。

 

現在所有している、形状もメーカーも異なるカメラたちのFnに割り当てた機能やメニュー構成などに至るまで抜群の記憶力を持つ僕ですが、こんなことは忘れてしまうのです。

 

頭の中ではだいたい2000円という風に覚えていたので「次来たときに払うね」で済ませていたのですが、まさか酔っぱらいながらもきっちりメモっている自分が居たとは。

ちょうど明後日にまた行くのでその時に払うとして・・・

 

 

忘れないようにメモったということを忘れてはいけない。

 

神様、どうか僕のどこかにFnボタンを付けてください。

 

オーゼキコーキ

 

【本日の一枚】

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RICOH GX100