皆さんも必ず目にしたことがおありでしょう。
『iPhoneで撮影』の広告。
今朝は東京原宿に来ております。
そこで見つけた本広告は一見の価値ありですよ。
なんせ『1/3型』という、一般的なコンデジの1/2.3型よりも小さなセンサーサイズに1200万もの画素数を詰め込んだ、超薄型デジカメ(スマホ)のプリント作例ですから。
撮って出しではない気もしますが、1mも離れればなかなかに感心する画になっています。
恐ろしいですね、ホントに・・・(汗)
これをカメラメーカーさんは黙って見ているのでしょうか。
例えばこの広告の横に、
『ちなみにGRでも撮影』
ってキャッチコピーを入れてぶつけてみませんかね、RICOHさん。
いや、べつにCanonさんでもNikonさんでも構いませんが、新規顧客の開拓は何もネット広告を打つばかりでは無いですから、PCやスマホの画面の外でも僕たちをワクワクと感動させて頂きたいのです。
カメラに全く関心の無い人でさえこの広告を見て「へぇー、すごいなぁ」と感じ、安心してiPhoneで日常的に写真を撮っているのですからね。
「ほぅ、とは言えカメラはまた更にすごいなぁ」って意識にさせないと、どんどん市場が縮小していきますし、限られたシェアの奪い合いだけになってしまいます。
だけど、カメラで二年縛りの割賦販売とかはしないでくださいよ・・・くれぐれも(笑)
オーゼキコーキ
【本日の一枚】