K-3
本日、日曜日は息子と二人で近所をお散歩です。
すると、いつも立ち寄る某露店にとあるKマウントレンズが驚きの安さで置いてあるではありませんか!
はい、思い切って買いました(笑)
そして早速ぷらぷらと歩きながら試し撮り。
※追記※
やはりブログ側の画像圧縮により、全然解像感が伝わらないので、いくつかトリミングしたものを載せておきます。
※上画像のボヤケて見えている左側をあえてトリミング※
実はこんなに解像しています。
※トリミング※
※トリミング※
驚くほど歪曲も少なく、色乗りも大変いいですね。
そして隅々までしっかりと結像していて流れは皆無です。
さすが!
等倍でお見せできないのが残念なほど、すこぶる解像しております。
本当に驚くばかりの描写力には脱帽です。
しかし、いずれのカットも驚異的な解像力を実感頂ける・・・はずなんですが。
たぶんブログの画像圧縮によってボヤッと見えてしまうかもしれません(汗)
※上の写真の右下辺りをトリミング※
これで伝わりますかね・・・(汗)
たぶんこの画像も圧縮されてボヤケてしまう気がしますが、まぁ参考程度に・・・
さて、とにかく優秀なレンズを手に入れてしまったわけですが、いかがでしたでしょうか。
試し撮りカットばかりで恐縮ですが、息子と居るときはこんなもんです(笑)
素晴らしい色乗りに自然なボケ。
全域で歪曲の少ない(ほとんど感じない)優秀な設計。
そして極めつけは解像力の高さです。
もう、さすがに「何のレンズかさっさと言いなさい!!」と、叱られそうですね(笑)
いやー、しかしですねぇ~。
まだ引っ張りたかったりもするんですけどね~(笑)
・・・。
スミマセンデシタ。コレデス ↓
『SIGMA 28-105mm F3.8-5.6 UC-III ASPHERICAL IF』
え?
別に高額なレンズを買ったとは一言も言っていませんよ(笑)
って、”からかう”つもりは一切ないのです。
ただ、僕自身が「こんなに写っちゃうと、最新レンズの尊厳が・・・」と、ビックリしただけに、こんな紹介のしかたとなりました。
おそらくこのレンズは、皆さんも一度や二度、カビだらけの個体をジャンクかご等で目撃したことがあると思います。
僕もその一人です。
「わざわざこういうレンズを使う人は居ないよなぁ」と、ろくに自身の眼で確かめもせずに、ジャンクかごに放り込まれているという哀れな末路を見ながら、たいへん勝手な思い込みをしていたようです。
手に入れた金額:1000円
オークションなどでも3000円以下で買えるようです。
と、オススメしたいところなのですが・・・
このレンズって本当にこんなに良く写るレンズなのでしょうか?
少々信じられないほど優れたレンズでして、もしかすると「とんでもない個体差なのか?」と、疑っている自分がいます。
もし本当にこの性能がデフォルトならば、買わない手はありませんよ!
「ズームレンズにしては」とか「フィルム時代のレンズにしては」などの枕詞は必要のない描写を確かめられるはずです。
ちょうど、DA12-24mmと合わせてHD DA 16-85mmを買おうかと思っていたのですが、標準域のズームはしばらくコレを使ってみようかな、とも思っております。
既にデジタル向けに開発された同社のDGレンズを持っているのですが、どうしても歪曲と色ずれが気になっていたのです。
それにサードパーティのレンズですからボディ内でレンズ補正が出来ません。
そんな時にふと手に入れたこの28-105は歪曲も色ずれも極めて少ないのですから、驚きが隠せないわけです。
どうなんでしょうね。
あまりにも人気の無い大昔のレンズですから、ネットで調べてもほとんど情報が出てきません。
もし、この記事を読んで買われた方が「なんだよ!全然良くないじゃん!」となったら、ホント申し訳ないです。
でもたぶん、こういうレンズなんだと思います、よ?
オーゼキコーキ
【本日の一枚】
ほら、ぜんぜんフリンジが出ない・・・
※水の頂上をトリミング※