K-S1 + DA 21mm Limited
まだ残っているものです、新品のK-S1。
まさかこの機種を買う日が来るとは夢にも思っていませんでした(笑)
いえ、悪い意味に捉えないでくださいね、なんと言うかその・・・ねぇ。
自分が使う事は無いだろうな、と思っていたのですが、わからないものですね、カメラというものは突然にやってきます。
さて、以前に仕事でRICOHさんからお借りしたK-S1はホワイトだったのですが、今回手に入れたのはブラックです。
色が異なるだけで印象がまるっきり変わるものです。
家で手にしてみると「意外といいじゃん♪」となりました。
導入のきっかけは仕事のサブ機に充てる為です。
とにかく軽くて小さいので、全く苦にならずにリュックの隙間に入れておけます。
また、JPEGの高感度ノイズがK-3よりも綺麗である事も大きなポイントです。
このノイズに関してはネットを見ても意見が分かれているようですね。
田中希美男先生が当時のブログに「K-3比で1.5EVほど良い」と書かれており、また別の方がレビューした限りでは「そんなことない」との意見もちらほら・・・。
僕の感想としては田中先生のご意見が正しいかと思います。
限りなく同じ条件でテストをしましたが、明らかにK-S1の方がノイズレベルにおいて優秀であります。
また、これまた酷評の多いシャッター音を含めた騒がしい動作音ですが、これは以前から「随分と元気だな(笑)」と感じていた印象そのままです。
しかし、音を聞くにミラーショックもさぞ大きいのかと思いきや、ブレにはそこまで大きな影響がないようです。
とは言えK-3ならば0.3秒でブレない(135換算15㎜時)という奇跡を起こせますが、K-S1の場合は打率が下がります。
この辺はボディサイズや重量の差と言える範囲です。
そんなこんなで大変優秀で可愛い個体に、購入日からテンションが最高潮に上がった僕でありますが・・・
なんと上記のテスト中(購入当日です)に、突如ミラーが”ガショ”という不吉なサウンドが・・・。
どうやら絞りとミラー制御のあたりに不具合のある個体だったようです。
「おい~!」
と、笑顔で突っ込みを入れる僕は、完全にペンタキシアンということでOKでしょうか(笑)
いやいや、誤解しないでくださいね。
この記事はPENTAXって故障するよ!などというネガキャンではありません。
むしろ同様の故障報告どころか、K-S1は「故障した」という情報すら少ない大変いいカメラなのです。
では、なぜ僕は笑顔でいられるのか・・・
それは我らがペンタフォーラム(現在はリコスク)に行く理由が出来たからに他なりません(笑)
カウンターの社員さんの対応も常に素晴らしく、また写真展も随時開催しているペンタフォーラムは、僕のようなペンタ好きにとっては”楽しい場所”なのです。
様々なグッズを売っているところも嬉しいですよね。
僕のブログを読みに来てくださっている貴方様なら、きっと頷いてくれるはず!
さて、という事で先日行ってきまして、K-S1は工場送りとなりました(笑)
今月中には手元に戻ってくるかな?
今はネット注文しておいた液晶保護フィルムだけが家で輝いております。
さて、次こそはKPか・・・・
はたまた、K-1か・・・♪
オーゼキコーキ
【本日の一枚】
K-3 + SIGMA 10-20mm