200years:

-ozekikoki-

続・X-T2の赤についての検証

あまりこのブログへ綴る内容としては適していない事は承知の上ですが、どうしてもトマトやイチゴを不自然な色で撮りたくないので、機種の特性を含め、入れ替えを目下検討中・・・

ということで「こんな感じに違うんですよ」という報告と言いますか、自身へのメモがてら記事にしてみます。

あまり検索しても同じことで悩んでいる方も居ないようですし、FUJIFILMでフード撮影されている方の総数が少ないのでしょうね(笑)

さて、次の画像をご覧ください。

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検討中のα7の二機種に加え、色再現の指標と感じるGFXも入れてみましたが、いかがですか?

僕の言っている事が一目瞭然であると思います。

ISO800を選んだのは、フード撮影において使うであろう最高感度だからです。

(一応僕の場合、ですけども)

念のため更に高感度でも見てみます。

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ん~、差は開くばかりです。

これらをご覧いただいて、ある程度はご理解いただけると思いますが、これではトマトやイチゴはピンクになってしまうのです。

というか、今日こうして比較検証して僕も「なるほどやっぱり」って感じです(笑)

ところで同じFUJIFILMのGFXはと言いますと、センサーに余力がある分、同社が理想とする飽和回避が成功している良い例と言えます。

これなら変な色には成らず、自然な再現を期待できます。

 

あと、やはり気になるのでRAWの比較も上げておきます。

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X-T2は今にも崩壊しそうな不安定な赤ですね。

そしてα7R iii、すごいですね;

 

さて、こんな感じで見ていますと、試行錯誤してもなかなか理想の赤が出てこない理由にガテンがいきました。

 

今回の比較はX-T2の唯一気になる点をピックアップしているだけですので、決してこの機種を悪く評価しているわけではありません。

あくまでも”フード撮影”向きとは言えない特性を持っている、というのがハッキリしただけであります。

引き続きFUJIFILMは他ジャンルで活用させていきますが、どうやら本格的に乗り換えをする時が来たようです。

とはいえ・・・

 

マウントの変更って、本当に気力や体力を使うんですよねぇ・・・

更に煮詰めて検討していくと致しましょうか。

 

つづく

 

オーゼキコーキ

 

【本日の一枚】

 

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こういうのは何ともなく素敵なんですがねぇ~。